名古屋錦三 オナベバー経営で目指すこと。トランスジェンダーFTM鈴木優希
僕は性同一性障害。女から男に性別を変えたトランスジェンダー鈴木優希 40歳。
仕事はLGBTセミナー講師・LGBT支援のオンラインサロンの運営をしています。その活動の一環で去年からこのnoteのブログを始めました。
本業は名古屋市中区錦3丁目でオナベバーVenusを経営していて今も現場で実際にお客様を接客させて頂いています。
スタッフも僕と同じ性別違和を持った仲間です。
治療の進み具合もそれぞれ。セクシャリティもそれぞれ。
25歳の時、自分らしく生きる場所を作りたい!と思いオナベバーでの経験ゼロでこのVenusを始めました。
それから14年。
たくさんのスタッフと共に働いてきました。僕の様なFTMと言われる性同一性障害の子だけでなく、バイセクシャルの子・男装趣味の子・ナベホモと呼ばれる身体を変えて男になって「男」が好きという思考の子。レズビアンの子。オナベが恋愛対象のノンケ?の女の子などなど。様々です。
なんなら、現在はバイトしてくれているFTMのお母さんまで在籍しています(笑)
要は何でもオッケーなんです。僕らを認めてくれている人。その仲間たちであれば。
経営者としては甘いと思いますが、僕は寂しがりやなのでスタッフというよりも「家族」「ファミリー」のような感覚を理想としています。
まぁ、現実は中々難しく常に理想と現実の狭間でもがいていますが・・・
諦めきれない自分がいます。
性同一性障害・性別違和という身体に生まれてしまった。この事実は戸籍上の性別を望んだ性にしたとしても消えない。
そしてこの生きづらさは、LGBT当事者にしかわからない。
だからこそ僕たちは傷を舐め合うのではなくて、豊かに、そして幸せにならなければならない。
意地でも「死」が訪れた時に
「生まれてきて良かった」と言えるように。
その為には自分で「稼ぐ」ということが必要です。生きていく中でお金は必要不可欠。そして仕事も。
鈴木優希オフィシャルサイト・鈴木優希人間塾のオンラインサロンでも「男より稼ぐ!」をテーマにしたセミナーも行っていますが、
この「稼ぐ」ということはイコール自信になります。
お金がある。のではなくお金を生む。ここが重要です。
人から与えられたお金ではダメ。それはくれた人がすごいだけで自分の自己肯定。すなわち自信にはなりません。
自分の力で稼ぎ自信を持って生きていこう。
鈴木優希のセミナー活動、LGBTについてのコンテンツを掲載しているオフィシャルサイトも是非見て頂けたら幸いです。
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