5年後・10年後の自分なんか考えなくていい。
5年後何をしてるか?
10年後の自分は?
そんな事を考えられていること自体が幸せな事だと思う。
僕はこう考える。
先の事はわからない。準備万端にしていたって、その時が来ないかもしれない。環境の保障、命の保障、健康の保障はない。
僕は今の混乱の情勢の中で学んだことがある。
当たり前は当たり前じゃないという事だ。
僕はLGBTセミナー講師・鈴木優希人間塾オンラインサロンの運営の他に、25歳の時から名古屋市中区錦3丁目で同じ性別違和を持った仲間を集めたオナベバーVenusを経営をしている。
もちろんこれまでも、オナベバーVenusの店の売り上げの良い悪いを味わったことはあるけど、
身体は健康なのに、店を開けたくても開けられない状況は今回が初めてだった。当たり前の日常が、一気に遠いモノになった。今は当たり前を取り戻すことが目標。
ゴーストタウンとなってしまった僕の大好きな「夜の街」錦三丁目のこのネオン街。沢山の仲間が仕事を無くし、店を無くし、そして気力を無くした。
仕事だけじゃなく、海外旅行も外食でさえ制限される日々。
そんな毎日を送っているうちに、
行きたいうちに行くこと。したいときに行動すること。の大切さを知った。
明日やろうは馬鹿野郎。いや、大馬鹿野郎。
明日も同じ毎日が来るなんて、約束はないんだ。
ずっと命があるように学び。明日死んでもいいように生きる。
ブッダの言葉らしい。本を読んだ人が教えてくれた。
この言葉を聞いた時・・・なんだかもやもやしていた心にスッと入ってきた。
僕は、5年後を10年後を考えて今を生きるんじゃなくて、今を一生懸命生きて5年後、10年後を迎えたいと思う。
人生に準備万端ということはない。準備出来てなくてもいい。思い立った時がやるべき、ベストのタイミングなのだ。
後悔しないように、やりたいことはやってみよう。
ダメだった時は励ましてあげる(笑)
今、この瞬間与えられているこの奇跡の時間を精一杯生きてみよう。
鈴木優希のセミナー活動、LGBTについてのコンテンツを掲載しているオフィシャルサイトも是非見て頂けたら幸いです。