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今日の参拝44 ~再び「月の輪田」へ~
どうしてももう一度行ってみたい。
そんな思いが抑えられず、雪の日曜、僕は向かった。
「月の輪田(つきのわでん)」、「清水戸(せいすいど)」
あの日は豊受大神を目当てに神社に赴いたわけだが、それ以上にこの場所が気になってしかたがない。前回はそこにちょっとしかいられなかったから、今回はしっかり時間をかけよう。
そもそも「月の輪田」って何?ってことだが、ここは、豊受大神が、米づくりをされたところである。
僕は手前の四角い田んぼがその名残なのかと思っていたけど・・
月の輪田は、その奥にありました。
紙垂の杭が風で倒れていたので、直しておく。
畔の木の下には祠が。
どこに手を合わせるのか?
祠か?それはもちろん間違いないけれど、この一帯、つまりは、「月の輪田」そのものに手を合わせるんだろうと感じた。
強い風の中、しばし心を向ける。
師匠の施術時に現れた映像がこの場所だったのか。
自分が見た「予知夢(?)」がここだったのか。
そして、その理由は何だったのか・・
いろいろな思いが去来する。
「そろそろ清水戸に行こうか。」
顔を上げるとそこには、虹がかかっていた。
「ありがとうございます。」
大神様に感謝し、清水戸に向かう。
清水戸は、少し先に行った「苗代」という集落の中にある。
ここで大神様は、種籾を浸されたわけですね。
今でも水が湧いている。少し白く濁った水だ。
温かかったから、地下水なんだろうね。
ここでお仕事をされる大神の姿を想像してみる。
「終了。」
僕は次の目的である「比沼麻奈爲神社」の正式参拝に向かった。