公と民
明日は中山間地の農業に関するイベントで、今日は準備の日である。なので草刈りはお休み。従って朝にちょっと時間があるので、整理しておきたかったことをnoteさせていただこう。
さて。
ここ最近、あちこちで大雨が降って大変だ。
また、災害だけじゃなくって高齢化や年金問題など、この国には課題が山積している。
で、これは誰の仕事か?と問われたら、皆こう答えるだろう。
公(こう)
の仕事であると。
それは間違いないし、正しい回答だろう。
だが僕はこう思う。
公に出来るだろうか?
現在、「公」の仕事はどんどん増えている。そして今後もこの傾向は変わらないだろう。
一方で公務員さんの成り手は少なく、その実態は限りなく“ブラック”だとも言う。
そう。つまり今この国は、
公の仕事を公が出来ない
時代になりつつあるということだ。
結論を言おう。
公の仕事を、公だけが担う時代は終わった。これからは、
公の仕事を、民がやる時代
なのだ。
僕は農業の業界の人間だけれども、草刈りの後ろにこのような世界を思い描いている。
公は当然、農業に関わっていただいて構わない。けれど、「マネー」や「ベンチャー・スピリット」といったレバレッジは、民に軍配が上がる。
農業という産業を発展させていくために、民の力を使いましょう、ということなのだ。
・・長くなったが、以上が前置きである。
話はいきなり変わるが(笑)、先日ワイオのセッションを行った時、僕は、「公の闇さん」という方と対峙した。そこで今の話を率直に申し上げ、
お手伝いさせていただきます。お任せください。
と、苦を手放す提案をさせていただいた。
公の闇さんはなんと言ったか?
ありがとうございます。そこまで考えていてくれる方がいたとは嬉しい。
と喜んで下さり、楽になられたようだった。
エネルギーもお金も底をつき、どうしようもなく疲れ果てた状態であるという。
さもありなん。しかし、さすが責任感が強大である。これは何としてもお助けしなければなるまい。
そして・・
少し時間が経って、とある同級生から連絡が入った。彼は起業家であり、投資家でもある。
「ちょっと相談に乗って欲しいんだけどな。」
来月、僕は彼と会って話をする。
それがこの「タイムライン」に乗っていることは、言うまでもない。