今日の参拝108 ~長女の氏神様~
チビ(次女)の大学が兵庫に決まり、先の土曜日、住居探しに行ってきた。
ちょうどその日、仕事が休みだった、大阪で就職した長女も合流。昼食を共にした。
どうせ帰路に大阪があるんだからと、送ってやることに。
ついでに、この長女の氏神様を案内してもらうことになった。
話は2年前に遡る。
長女が就職で大阪に赴く際、僕は、「向こうで氏神様を探しなさい。」と指示をした。そこでご縁をいただいたのがこちら。
蒲田(かまた)神社
ご祭神は、ウカノミタマカミとワケミカヅチ。
「お稲荷さん」ということになるのだが、何故かこちらには「狛狐」がおられない。
風は冷たいが、天気は上々。僕達は、家族でお参りをする。
初めまして。娘がお世話になり、ありがとうございます。ご挨拶が遅れ、申し訳ございません。
そんな風に手を合わせる。
すると、神職と思しき年配の男性が(私服)、賽銭箱の後ろにある拝殿の扉を開けて下さった。その向こうに金色の幣(ぬさ)が見える。
気を遣っていただいた。僕は御礼を申し上げる。
娘達も手を合わせている。何を祈っているのだろうか・・
境内を散策する。拝殿の手前、左右に、よく整えられた梅の木がある。白とピンク。紅白のイメージなんだろう。
気がつくと、先ほどの神職の方が、こちらを見つめニコニコしておられる。
何か思うところがあったのだろう。
こちらの木々は生き生きとしていて大きい。すごく生命感にあふれている。
空もスカン!と抜けており、神のご神徳のせいか、とても「氣」がよい空間であった。
こんな素晴らしい神社にご縁をいただいた長女は幸せである。時折お参りに行っていることも父としては嬉しいことだ。信仰心が芽生えている。
さあ、今度は次女の氏神様探し。
楽しみなことである。
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