
今日の参拝52 〜山の龍神 3〜
五社参拝、残すは「火之御子社(ひのみこしゃ)」と「宝光社(ほうこうしゃ)」の二つである。
奥社から下っていくと、中社を通り過ぎて、まずは、火之御子社。ここは駐車場が小さいから、混んだらアウトだ。
車道からすぐに階段があるが、雪でただの坂道になっており(笑)、登るのが大変だった。
階段を登りきったところに、二本の大木があり、さながら二の鳥居のよう。
社殿は小ぶり。
軒が長い。豪雪仕様?(笑)
社殿の隣に御神木。
根元は雪に埋もれているが、二股の巨木である。
お参りを終えたら、車でさらに坂を下る。
そこに現れるのが、宝光社である。
鳥居をくぐって階段があるのだが、ここは全く登れない。なので、左側にある「女坂」を選ぶ。ぐるっと回ることになるが。
だが、登りきってから社殿に行くまでが大変。
社務所の屋根から落ちた雪が通路をふさいでいる。これはちょっと用心が必要な状態だ。
なんとかそこをクリアして、拝殿へ。
デカい!
中社より、デカい。
なんというか、物量感がハンパない。
加えて、数多くの彫刻。
これも、見る者を圧倒する荘厳さだ。
きっとここは、その昔、相当な存在であったに違いない。僕には過去のことはわからないが、そう思った。
最後に神輿殿を拝見して、お参り終了。
標高1.000mを超える山の奥に、これだけ大きな神社がある。これは率直にすごいことだ。
僕は今回、山の龍神を目当てに行ったわけだが、この五社を巡ってみると、
「戸隠」とは?
そして
龍とは?
ということに、心が向いた。
そこで、僕なりに一つの考えに至ったので、別途noteしてみる。