今日の参拝60 〜雪のお不動さん〜
年が明け、最初のお不動さん参りである。
直前に妙な夢を見ていたものだから、いつもとちょっと勝手が違う。(笑)
だが、そのおかげで、今日は何をお不動さんにお話ししようか、それだけはクリアであった。
道中は、意外に暖かかった。車窓の景色は、雪もそれほどなく、僕の地元の方が、全然雪深い。
世相のせいか、走る車も少なく、道はすいている。
僕は順調に車を走らせる。
お寺に近づいてきたが、ここでも雪は少ない。意外なことである。
到着。
・・やっぱり、というか、ここには雪があった。
あるとこには、あるんである。(笑)
外の仏様方にご挨拶をする。
静かで澄んだ空気感。清らかな「氣」に心が洗われる。これだけでも来てよかった・・と思えるものだ。
お堂を回り、おふだをいただく手続きをして本堂へ。参拝者はそれほど多くない。
いつものように、護摩祈祷が始まる。僕は、その前にお不動さんにいろいろお話ししておいたから、始まればお経に集中するのみだ。
この「一心」感が好きなのである。
2月の本堂は寒く、急速に足元が凍えてくる。けれど、それに負けじと声を出し、ひたすら読経する。
館長様が焚く今日の炎は、いつもより太く、大きかった。
※ 写真はお借りしています。
廻向文を読んで、終了。一時間弱。
今回もなんとかおつとめすることができた。お疲れさん。
次は3月に行く予定であるが、それまでに自分の何が変わり、現実はどのように変化していくだろう?
そんな心持ちで富山を後にした。