粗放的有機農業⑨ ~草を刈りこむ~
雑草・・・じゃないんだよなあ。
粗放的有機農業においては、作物以外の「草」は、共に育っていただく大事な存在。決して
”雑”草
などではない。
じゃ、なんと呼ぼうか?
とりあえず、
共草(きょうそう)
と呼ぶことにしよう。(笑)
で、表題の「草を刈りこむ」であるが、それは
雑草を刈りこむ
ことであるけど、視点を変えれば、
共草の手入れをする
ということになる。
さて、前回は、”刈り込み鋏”を使ったわけだが・・
能率がイマイチ!
なので、今回はこいつを使ってみる。
ポールヘッジ・トリマー
僕が草刈りで使っているやつだ。
ま、刃渡り60cmの「バリカン」と思っていただいてよい。
こいつで、ザーッとやってみる。
うん。調子は良い。
あっという間に、トリミング終了。
だが、一抹の不安が残る。
ヤッてしまわんやろか・・・
ということだ。
多分、いずれヤッてしまうだろう。
何せ大きいから、「キワ」を攻めるのが怖いのである。
小回りも効かないし、繊細な作業には向かないな。
「事故」が起きる前に、これはちょっと考えた方がいい。
だが幸い、世の中には、イイもんがあるんである・・・(笑)