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茶道:茶道の歴史①

茶道から少し離れていましたが、
今日は茶道の話に戻ります。
お茶の歴史のアウトプットがしたい、と思っていたので、
ざっと振り返ります。

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茶道の歴史:①インド・中国がお茶の起源

茶の木の原産地は、
インドのアッサム地方・中国南部の雲南・四川省付近とされる。
原産地と考えられている地域は三日月形なので、
東アジアの三日月地帯と呼ばれている。
その頃の飲まれていたのは、
団茶といって茶の葉を蒸して固めたものだった。
これを削って煮出して飲む、というのが当時の飲み方。

茶道の歴史:②唐の時代

喫茶は、の時代に大流行。
760年ごろには、陸羽によって『茶経』が編纂され、
団茶をほぐして窯を煮出し茶碗にすくって飲む方法が書かれている。

茶道の歴史:③宋の時代

抹茶法(茶碗に茶の粉を入れて湯をさし、茶さじでかき混ぜる方法)が始まる。これが今の茶道で用いられている方法である。
北苑という皇帝専用の茶園も作られ、品質の優れた茶が生み出される。
宋の時代から今の茶道で用いられるお道具も現れる。
(茶録:茶匙、大観茶論・茶具図賛:茶筅の記述がみられる)

茶道の歴史:④明の時代

抹茶法では飲まれなくなり、現代の煎茶の形式が生まれる。
(急須に茶を入れて、湯を注ぐ飲み方)

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はじめはお茶の起源と中国でのお茶の変遷。
茶の飲まれ方が団茶⇒抹茶⇒煎茶と変化している。
加工が難しくなり飲みやすくなっている印象。
詳細が載っていなかったので、調べて適宜書き足していけたら。

新版 茶道文化検定公式テキスト 3級 茶の湯がわかる本から引用。


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