け：元気をくれるもの。

アニメを最近よく見るようになって思うのが、

若者が頑張っている姿を見るのは元気をくれる

ということだ。

社会人として与えられた仕事・やったら周りのためになる仕事を
ひたすら毎日やり続けているけれども
段々「自分がどう思っているか」がわからなくなり
「なんでこんなに他人のために頑張っているのだろう」
「疲れてきたな、今日は頑張れないな」
と思うことがしばしばある。
そんなに年を取っているわけでもないのに、
社会人になってとても時間がたっている気がして
いつの間にか疲れた気分になっていたりする。

そういう時、偶然アニメでもほかのコンテンツでも
誰かが頑張っているのを見ると、
「夢中になって頑張っている姿」に感動してしまう。

本当に現実に存在しているわけではないのに
頑張っている人がどこかにいるような気がして
勝手に勇気づけられてしまう。

そこまで感情移入することもないのだが、
感情移入することでままならないことから距離を置いている。
特段現実を悲観的に見ているわけではないけれど
若い人が頑張っていると、
人からの評価やないはずの制約にとらわれていない姿に
見入ってしまうな、と思う。

私も何かしらの分野で頑張ってもっと他人を勇気づけられる存在に
なれたら、アニメの世界のヒーローみたいになれるのかも、
としょうもないことを考えている。

やる気がなくてなんとなくしか日常を生きられなくならないように、
心の炎を燃やして目標を持ち続けられるように
生きていくのが私の当面のやりたいことである。