小物遣いとサイズ感がファッションを制す？

いきなりだが、おしゃれをするのは割と好きなほうだ。あんまりほかの人の目線を気にしないから、自分の好きなものを着て、好きなようにおしゃれすることに対して、そこまでの抵抗感はない。かといって、客観的に、おしゃれか？といわれるとそうでもないと思う。そういう私が、おしゃれを語るのも違う気がするが、毎日noteを続けていこうとしている割に、今日はパッとしたことが思いつかなかったので、おしゃれについて書いてみようと思う。

私がおしゃれだな、と感じる人は、「小物遣い」と「サイズ感」が程よい気がする。「小物遣い」から説明してみる。小物とは、アクセサリー、バッグ、靴、帽子、スカーフなどを指しているつもりだ。服だけで作り上げるおしゃれ感には限界がある、というより小物をうまく使ったほうが同じ服がかっこよく見えたりきれいに見えたり服のイメージの幅が広がる。例えば、白Tシャツにデニムのパンツ、という格好でもゴールドのネックレス、赤いヒールを合わせるとカジュアルの中に女性らしさを織り込んだバランスのいい女性？になるし、リュックとスニーカーなら、かわいいカジュアル感が出てくる。というように。テクニックとも言えないような代物だが、小物がいろいろあることで、服に飽きなくなるし、服のいろんな一面を引き出させられるようになれば、おしゃれさんだなと思う。
「サイズ感」は言わずもがなだが、サイズがあっているかどうかは服を着こなせているかどうかを左右する。同じ服でもきれいに着られるかどうかはすごく大事で、せっかく似合っているのに、少し丈が長かったり、短かったりすると惜しい感じになる。小さい人が大きめの服を着ると、ダボダボしていてだらしない印象になりがちだし、背の高い人が小さめの服を着ているのもバランス感が難しい。私は大変小柄なほうなので、大きくならないように注意しているが、なかなかサイズ感があって、なおかつ好きになれる服というのが見つからない。もう少し背が高かったら、おしゃれを楽しめたかなと思ったりする。

そろそろ大人になってきたので、ファッションでも自己表現できたら、周りの人からの評価が変わったり、自分の内面を見てもらう武器にできるのかなと考えたりもする。とはいえ、服で自己表現する、とは意外に難しいもので、自分の好きなものに引っ張られたり、周りの人から「似合う」といわれたものをひたすら着ることもある。おしゃれを制するのも、まずは精神的に自分を確立してからなのかも、と思う。どうでもいいが、私は、キレイめのトップスにデニムやパンツなどカジュアルなものを合わせるのが好きなので、キレイとカジュアルさ・親しみやすさを両方備えたバランスのいい女性になりたいな、と思っている。なかなかハードルの高い目標だが、徐々に理想のイメージに近づいていくのが楽しいのかもしれない。