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『  』

2024.02.24

今年もまた一つ人生の頁を重ねる君へ
私から“言葉”の贈り物を──────────

今日という日

貴方がこの世に生を受けた、2月24日
世間にとっては何でもないただの一日で、
私にとってもそうでした。貴方に出会うまでは

こんなにも人の誕生日を祝うことなんて、
人生においてもう二度と無いだろう
毎年そんなことを思いながら0時を迎えます

日付を越えた途端、一面がピンク色に染まる
あの瞬間が私は大好きです

何ヶ月も前からたくさんたくさん考えて
震えながら送信ボタンを押して

言葉で、声で、イラストで、行動で、
自分ができる全部を使って

今日という日が特別でありますように
今日という日が幸せでありますように

願いを込めて作られたたくさんの贈り物と
それに埋もれて満足気に笑う貴方の顔が浮かんで

今年もまた一緒に迎えられてよかった、と
心からそう思うんです

生まれてきてくれて、ありがとう

惹かれ、落ちて

さとみくんに初めて出会ったとき、
私はまだ高校生でした

気付けば春からもう社会人
私の人生を改めて振り返ってみて、
こんなにも一途に好きでいるのは
さとみくんが初めてだよ

日々生きてる中のふとした瞬間
思い出すのは貴方のことで

私の一喜一憂全てに「さとみくん?」と
友達が尋ねるほど
いつもさとみくんで満たされてるよ

どこまでも人間らしくて
自分の欲するものに貪欲で
くしゃっと笑う顔が眩しくて
酔うとちょっとめんどくさくて
言葉よりも行動を重んじて
0を1に変える行動力があって

同じところに立ち止まってなんていない貴方の
これだけ一緒にいてもまだ知らない一面に
何度驚かされたことか

ここじゃ書ききれないくらい、
毎日新しい貴方に出会っては惹かれてるよ

出会ってくれて、ありがとう

君とこれから

たくさんの新しい挑戦を見せてくれた30歳

31歳を迎えた貴方は、
どんな景色を見せてくれるのかな

私は現実思考だから未来の話をする度に
“いつまでここにいられるのかな”、と
縁起でもないことを考えてしまうけれど

それでも私は今をさとみくんと過ごしていたい
例え終わりの瞬間が、痛みを伴うものだとしても

できることなら私は、死ぬ瞬間まで
貴方を想っていたい

なんてね。少し重すぎるかな
でも、今日くらいは許してね

生きることに執着の無い私が
今日も明日も歩めているのは
間違いなく、貴方が居場所をくれたから

いつの日か貴方は他のメンバーと比べて、
自分を犠牲にしてまで他者に足並みを揃える
そんな寄り添い方は自分にはできない、と
そんなことを言ってましたね

確かにさとみくんの在り方は、
他の人のそれとは異なるかもしれない

それでも貴方の
先を走るその背中が、
どれほど勇気をくれたことか

優しい貴方は時に、全てを考えようとして
答えの出ない問に苛まされてしまう

解決法を示せないのがもどかしいけれど、
いつだって私は貴方の味方です
どんなときだって一番にさとみくんを想ってるよ

「らしさ」も「あるべき」もどうでもいい
さとみくんがさとみくんでいてくれる今日を、
何よりも大切にしていたい

私の心の空欄を埋めてくれるのは、貴方だから

涙のときは相合傘して
幸せははんぶんこして

そうやってこれからも
隣で、君と一緒に、
同じ景色を見させてね

この道を選んでくれて、ありがとう


君の一生分の幸せを祈り続けてる


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