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「落ち込み」に感謝する?3 「谷」に留まるのも「山」を登るのも自分次第
前回に続き、和田裕美さんの会員組織朝活でのお話を続けます。
前回を振り返ると、
「人生の運の上がり下がりの『底』にいる時も」
「〇〇があってよかった」
「〇〇があってありがたい」
と気づいたり感謝することで
(これが「気づきのキノコを見つける」ことです)
その後の人生の山も、
より元気に登り続けることができる」
という内容でしたね。
ここから、和田裕美さんのお話の続きです。
ちなみに、和田さんのお話に出てくる
「運命の山・谷」や
「気づきのキノコ」については
和田さんの著書
「和田塾 運をつくる授業」
https://amzn.to/3e6YKpC )
に詳しく書いてあります。
「(運命の)『谷』には
絶対に上がるところがあります。
『谷』に滞在する人がいるだけで、
運が上がらないはずがないんです。
一生『谷』にいることを選ぶかどうかは、自分次第。
「こんなことができてよかった」
と感謝するようになる、
その感謝が『キノコ』なんです。
(『ない』『足りない』ことでなく)
『ある』ことに目を向けるから、
キノコがいっぱいたまって
山登りが始まり、
徐々に景色が見えます。
そして、運気が良くなっていきます。
疲れたら、とったキノコを食べます。
(このキノコはスーパーキノコですから)
元気になって、また登り続けることができるんです。
では、運の『頂上』に登ったら、
また谷に落ちるんでしょうか?
それは困りますよね。
この山登りは、螺旋階段をのぼるようなものです。
(和田さんの本の中にも螺旋階段の絵があります)
人間は成長しながら
この「山谷理論」の螺旋階段を登って行きます。
一度前に通ったところ(谷)は
人間的に成長しているから、
登るのが
それほど大変じゃなかったりします。
ただ、上に上がっていくほど
問題も大きくなっている可能性もありますが、
山を登って来た人は
立ち直りも早いのです。
そして、これは
「10と0ではなく10と9の波を作る」
ことにつながります。
(「10から0にドーンと落ちるのではなく、
落ちても9で止めて10−9の
細かな上がり下がりの波を保つ」
ということです)
「キノコ探し(よかった探し)」をすると
上がるのが早くなります。
「山谷理論」には谷があります。
底辺がないと感謝しないからです。
ずっと平坦で
平和ボケしていくと、感謝ができなくなります。
感謝を忘れたにするときに谷に落とされるんです。
でも、キノコ探し(よかった探し)をしていると、
落ちなくなります。
(谷に落ちなくても)平坦な位置でも
幸せを見つけられるようになります。
また、なんども山を登り経験を重ねると、
隣の山への橋ができるんです。
(実は一つの山の隣にはまた別の山があり、
人は谷に落ちたらまた新たな山を登っていくのです)
10−0ではなく、「10と9の波」、
高いところで波を作る人生を作るのです。」
続きはまた次回にしますね。
「橋がかかる」イメージについては、
こちらの写真をご覧ください。
(上の挿絵は全て和田さんの「運をつくる授業」からお借りしています)
例えば、同じような問題に2度目に出会ったとき、
いったんその問題に取り組んで、解決法が分かっていると
難なく越えていくことができますよね。
また、
「そろそろこういうことが起こりそうだな」
と思ったら、そこを避けたり、
事前に手を打って
影響を受けないようにすることもできます。
それが
「橋がかかって、谷に落ちることなく、
新たな山も以前より早く登ることができる」
ということです。
今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
*「人生よかったカルタ・おじさん編」
今日は「ま」。
「満員電車でも隣が空いててよかった」
そのココロは?
どうも、この主人公?が太っているので
1. 5人分の座席を使っているようですね。
フィクションで良いので、
「よかった」理由を考えて見てくださいね。
わたしの解答例は(長いですが)
「わあ、俺が人の1.5倍の幅があるから、
隣が半端に空いてるけど、
普通の人が座れない、困った!
でも、子連れの女性が乗ってきたときに
『お子さんと一緒に座ってください』
といってそのお二人に席を譲れたから、よかった。」
このカルタ、このように、
なんでもいいので
「よかった」理由を考えるのが
ミソなのです。
あなたはどんな理由を考えますか?
ぜひ、聞かせてくださいね。
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