大きな力の応援を感じる時 ーあの時の展覧会との再会ー
神様は、見ていてくださる。
そう感じる瞬間があります。
それは偶然だと言われるかもしれないし、
目に見えない潜在意識の働きも
あるのかもしれない。
でも、やはり
「神様」
としか言いようのない、
大きな力が動いて
助けてくれている、
力を貸してくれている、
と感じる瞬間があるのです。
5年前にもそんなことがありました。
まだ関西に住んでいて、
最初に電子書籍を書こうと思い、
1997年の英国滞在時の経験を
書き始めていた時。
(結局、他の本を先に出版することになり、
2015年に始めたことが、
ようやく今年になって形になったわけですが^^;)
リバプールに行った時のことを書いていて
インターネットで調べ物をしたら、
なんと、わたしがその時に書いていた
リバプールの美術館の作品たちが
「リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展」
で来日していることを知ったのです。
「こんなことって、ある?」
その時も、何か大きな力が働いたように感じました。
その年は海外出張の予定もあり
名古屋市美術館まで見に行ける日も
限られていましたが、
バスに乗って日帰りで
見にいくことができました。
懐かしい作品たちに再会できて、心から嬉しかったものです。
そして、昨日。
吉祥寺の武蔵野八幡宮の二の酉の日だったので、
お参りに立ち寄りました。
こじんまりとはしていましたが、色鮮やかな熊手や
七五三参りの晴れ着の子供たちの姿もあり
華やいだ雰囲気の中で
「今書いている『1997』シリーズの
二冊目をもうすぐ出版できそうです。
たくさんの方に読んでいただきますように。
そして、その続きも、
良い本を書き続けることができますように。」
と報告をしつつお祈りして
買い物に行こうと歩いていた時、
通りかかった古本屋の店先に、
「あれ?」と気になる本がありました。
手に取って見ると、
それはあの美術展、5年前に名古屋に見に行った
「リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展」
の図録でした。
「こんなことって、ある?」
あの美術展は
新潟、名古屋、東京、山口と
巡回したのですが、
この図録の持ち主だった方は
東京でご覧になったらしく、
図録には東京の展覧会での展示品リストが
挟められていました。
神様にお祈りした直後に、
これまで立ち寄ったことのない
古本屋の店先で、
この図録に出会うなんて。
出来すぎのようですが、
100%本当の話です。
店先でめくるほどに懐かしくなり、
迷わずにこの図録を購入しました。
あまりに嬉しくて、お店の方に
「不思議ですね。
わたし、この美術展、行ったんです。
いつもはこの通りを通らないんですけど
通りかかってたまたま目について。。。」
とお話ししたら、その方も
「そうですか、それはよかったですね」
とにっこり。
「神様も応援してくださっているんだから、
この先もがんばって書き上げよう!」
という気持ちを新たにしました。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
*電子書籍「1997」シリーズ
「1997~英国で1年暮らしてみれば~vol.1」
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続編となるVol.2は近日中に出版予定。
決定しましたら、お知らせいたしますね