日本女子、森崎選手も健闘!パワーリフティング
ラグビーW杯での
日本チームのアイルランド戦での勝利!
優勝候補の一つだったアイルランドを破るなんて、
日本チーム、本当に、本当に、強いんですね✨
ますます応援に力が入りそうですね🏉
そして、盛り上がっているラグビーW杯と同時に
今週東京で行われていたのが、
来年の東京オリンピック・パラリンピックに
向けての
テストイベントの一つ、
パワーリフティングの試合。
「パワーリフティング?」
と思われたかもしれませんね。
Redey Steady Tokyoのホームページを
拝見すると、
「パワーリフティングは
重りのついたバーベルを押し上げ、
その重量を競う競技の総称。
そのうちパラリンピックでは、
台上に仰向けに横たわった状態から
バーベルを押し上げるベンチプレス競技が
行われている。
下肢に障がいのある選手を対象としているため、
腕や肩、胸など上半身の筋力だけが武器だ。
上半身だけで、自身の体重の約3倍以上の重量を
持ち上げる選手もいる。」
実はわたしも活動の合間に
試合を見学する機会をいただいたのですが、
ショーのようなアナウンスや
音楽の使い方などからして新鮮でした^ - ^
わたしが見学させていただいたのは
女子の67キロ級の試合だったのですが、
韓国やリビアの選手の中で
日本の森崎可林選手(16歳)も健闘、
それまでの自身の日本記録を上回る日本記録✨✨
生後3カ月で脊髄動静脈瘻という
病気を患って
脚に障がいを持ったそうですが、
子供のことから続けていた水泳から
2017年にパワーリフティングに
転向したにも関わらず、
すでに日本記録を出しているのですから
すごいですよね✨
わたしの少し前の席には
森崎選手のご家族と思われる方達が
座っていて、
力強いエールを送っていました。
ちなみに、このパワーリフティングは
1964年の東京大会大会から
パラリンピックの正式競技となりました。
(実はパラリンピックが
オリンピックと同じ年に同じ場所で
オリンピックの後に行われるようになったのは
1988年のソウル大会からだそうで、
それまでは違う場所で行われていたのです)
当時は「ウエイトリフティング」という
名称で行われ、
選手は髄損傷の男子選手だけだったそうです。
ソウル1988大会から
パワーリフティングという名称に変更され、
次第に対象とする障がいも拡大され、
シドニー2000大会からは女子の部も
実施されるようになり、
今では競技選手は
110カ国以上に広がっているとのこと。
東京2020大会では
男女各10階級が実施される予定なのだとか。
森崎選手にも、その他の皆さんにも
がんばっていただきたいです✨
今回は審判の方達のお世話係だったので
英語でのお仕事でしたが、
上位の方にメキシコからいらしていた方がいて
その方とは少しスペイン語でお話ししました。
何度も来日しているそうですが、
いつもお仕事のみで
観光するお時間はないのだそうです。
ちなみに審判は
試合の中での審判だけでなく
確かにその選手が登録済みの選手かのチェックや
体重測定(重要!)のお仕事もあるそうです。
ですから、控え室に審判が誰もいない
時間帯もありました。
それにしても、
このパワーリフティングだけでも
いかにたくさんの人が動いていたことか。
来年の大会の時には
いくつもの競技が並行して行われるのですから
どんなことになるのでしょうね。
「来年も、また会えるといいですね」
他のボランティアさんと
そう話して別れました。
来年が、楽しみです(^^)✨
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。