徳川家康と苺のお守り〜上野公園で神社参拝〜
先日、上野の美術館に行った際、
せっかくなのでお花見をしながら
上野公園内の神社を
お参りすることにしました。
最初にお参りに伺ったのが、「上野東照宮」。
1627年創建で、徳川家康をお祀りする神社です。
「出世、勝利、健康長寿」のご利益は、徳川家康という御本尊にも
あやかっているのでしょうが、戦争や地震の被害を受けることも
なかったとのことで、説得力がある気がいたします。
お参りを終えてお守りを見ると、
「しあわせ花守り」という、
月ごとの花の刺繍入りのお守りが。
わたしは3月生まれなので
「3月は何の花かな」と見ると、
なんと、苺でした。
わたしの知る限り、苺のついたお守りは
初めて見るような。
花言葉は
「尊敬と愛、幸福な家庭」。
せっかくなので、
苺のついた可愛らしいお守りを
いただいて参りました
その後伺ったのは、「五條天神社」。
こちらは東照宮よりも長い歴史があります。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が
東夷征伐のために
この辺りを通った際(約1890年前とのこと)、
医薬祖神(大国主命、少彦名命)に
ご加護を頂いた事を感謝して
この地に両神をお祀りしたのが始まりとのこと。
そして、医薬祖神が主神であるため、
「健康祈願」でお参りに見える方も
多いのだとか。
このコロナ禍、
わたしも家族の健康を祈りました。
そして、この神社のすぐそばには
「花園稲荷神社」。
こちらは江戸初期までに創建され、
その後1650年前後に再興されたらしい、
とのこと。
こちらは縁結びの神様として
有名なのだそうですが、
恋愛の縁結びだけでなく、
人間関係全般の縁結びのご利益もあるそうです。
この三箇所の神社、本当のご近所さんの距離。
「こんなに近くで
こんなにお参りができるんだ」
とびっくりしました。
どちらの神社でも、
コロナ禍の終わりと世界の平和を祈りました🕊
そして、「五條天神社」の掲示板で
こんな言葉に出会いました。
「徳は孤ならず 必ず隣あり」
「論語」の言葉なのだそうです。
「誠実な姿勢と言動、人を思いやる心と行動、
これら徳を積むことを心掛けている人は
孤立することなく、
必ずよき理解者が助けてくれる。」
との解説がありました。
うむ、なるほど。
確かに、そんな方がもし困っていたら、
何か力になりたいという気持ちになりますよね✨
この日も花曇りの日ではありましたが、
そのおかげもあってか、
あまり混み合う状態にもならずに
お参りができたのがありがたかったです。
今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。