「1997」シリーズ完結、 「1997〜英国で1年暮らしてみれば〜Vol.6」
1997年・・・
日本ではベルギーワッフルが流行し、山一證券が破綻したあの年。
英国では、労働党が圧勝し、ダイアナ妃がなくなったあの年。
ほぼ1年を英国で過ごした1997年のことを書き綴った「1997」シリーズ、書きながら懐かしく当時のことを思い出していました。
その完結篇となる「1997〜英国で1年暮らしてみれば〜Vol.6」
を出版しました🇬🇧
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実は、書き始めた時にはここまで長くなると思っていませんでしたが、
書いているうちに思い出すことも多く、気がつけば今回のVol.6までたどり着きました。
さて、1997年の9月からはそれまでのホームステイ先を出て
男女5人のハウスシェア生活を始め、
地元のカレッジで資格試験のための
勉強を始めました。
それまでの滞在生活に比べると
地味ではあるものの、
久しぶりの学生生活を満喫し、
ハウスシェア仲間とパブに出かけたり、
お互いに料理を作って振舞ったり、
という生活もなかなか楽しいものでした。
また、帰国前には
札幌から妹が遊びに来ることになり、
クリスマスの時期に姉妹旅を楽しむことも
できたのです。
今振り返ると、一つ一つの出来事が、
キラキラ輝いて見えます。
そんな1997年の思い出を、
ぜひ一緒に味わってくださいね。
どんな内容か、目次をご紹介しますね。
まえがき
第一章 もう一度、学生生活を満喫。
*ハウスシェア生活の始まり
*ハウスシェアの仲間たち
*カレッジでの学生生活
*念願が叶った!「プロムス」最後の夜
*ハーロウでの休日の過ごし方
*バッキンガム宮殿を見に行く
*「やっぱりお姉ちゃんのところに行きたい」
*遠いお別れ
*アナの誕生日
*やはり、この家は居心地がいい。
*日本人の友人たちと過ごす時間
*アナの言葉
*お家でのんびり、ハーフタームホリデー
*あの金色の馬車が動くとき
コラム1・エリザベス女王の金婚式
第二章 試験準備と、旅行準備と。
*新たなメンバーで
*アナの喜び
*山一證券の自主廃業発表会見の社長の言葉
*試験が近づいて
*悩ましい!クリスマスの過ごし方
*いよいよ、テスト本番!
*トリニティ・チャーチのコーヒー・モーニングで
*試験の終わりと、英国滞在最終章の始まり
*カレッジとのお別れ
コラム2・命がけのしたたかさ。映画「女王陛下のお気に入り」
第三章 帰国前の姉妹旅
*妹がやってきた
*アクアスキュータム事件
*二泊三日でベルギーへ
*「屋根のない美術館」ブルージュ
*ベルギーで、ルーベンスに酔う。
*カーディフからのクリスマスプレゼント
*英国らしい?クリスマス
*英国滞在最後の一日。
*さようなら、英国。
*帰国後のわたしは・・・
コラム3・「私たちは同じ舟に乗っている」
六冊目のあとがき
これまでこのシリーズのVol.1-5を
読んでくださっていた方はもちろん
この本だけを初めて読んでくださる方にも
楽しんでいただける内容です。
感想も、聞かせていただけると
幸いです。
今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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