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結城 空夜(ゆうき くうや)

東京湾にある夢螺島に住んでいる男性。 だらけきった性根と、極度の面倒くさがり。 勤勉とは真反対の怠惰な生活を送っている。

そのせいか、髪は伸ばしっぱなし、 髭はまだらに生えている。

だが、結城家の男児な為、やる時はやる性格をしている。


本編開始時



歳 20
身長 180cm
体重 85kg(筋肉込み)
趣味 だらけること。
得意技 格闘技 その場から動かず、物を取る。(半径は10cmいける)
魔法 古代魔法(エインシェント) 時空魔法

魔法

古代魔法 時空魔法

結城家に伝わる一子相伝の魔法。結城家の一番最初の子供に覚えさせる魔法。
能力は時を使った魔法を行使する事が可能であり、加速、減速、二倍(ダブル)、3倍(トリプル)、ワープ、時空を裂く。やり直し等々行える。 本人の魔力次第で、世界をやり直す事も出来る。
 だが、世界をやり直した際の代償として、命を落とす。

本来の空夜

宮内桜を自身の手で救えなかった事で、本来の性格を捨てて、世捨て人になり、何をするのもどうでも良くなった空夜だが、 生来の彼は、結城家特有の勇気、真面目、困った人を助けたいという、『正義の人。』

事件の後遺症

 事件後は、夢螺島は平穏を取り戻したが、空夜のみ、桜を失ったその日より歩き出せず、ずっと、時間逆行の魔法を試し続けた結果、 身体の左半身から黒いヒビが入り、 左半身の二の腕部分が麻痺し、 手の中指から小指にかけて、欠損してしまい、 殆ど動かない。
  空夜の魔力回路は左半身に寄っていた為、 この時に魔力の殆どを失い、魔法をほぼ行使出来ない身体になり、ほぼ危篤状態といえる状態となる。
 この世界で魔力を練らないと、魔素中毒になる危険性もある為、 生きてるのが不思議な状態となる。
 また、おおよそ5年以内には、視力も失うと医者に宣告されている。

リリアムとの出会いと再会

 リリアムとは、中学生の頃にヒンメル家に訪れた際に出会う。 初めては警戒をされていたが、 リリアムが階段から足を滑らした際、時間を巻き戻して助けた事により、気に入られ、兄貴分として振る舞うようになる。

 中学二年の夏に結城家本島である夢螺島に住むことになった際に、 引越した際に前の連絡先は全て消され、リリアムと音信不通となってしまった。

 再開したのは、銀夜達の学校が修学旅行で島を訪れた時に、ガイドとして出会う。 最も、空夜は成長してたリリアムが、あのリリアムと気づくのは、だいぶ後。 一日目終了後の旅館で話したとき。
 
 島から離れるまでは一緒に過ごし、その時に連絡先をまた交換し、交友を再開した。

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