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大学は関西

大急ぎで家を決め、引っ越し、そして新しい病院にも行かねばで

あっっっっっと言う間に春休みが過ぎ去りました。


不安

実家を離れることの不安は不思議とありませんでした。

引っ越しは業者には頼まず、父の車に荷物を詰め込んで。

転勤で関西にいる伯母さん夫婦にも引っ越し作業を手伝ってもらい、生活がスタートしました。

生活環境を整えてくれた両親・伯母さん夫婦には感謝しかありません。

急に不安になったのは大学の授業を組む説明を受けた時でした。

栄養教諭の過程をとるかどうか

土曜日も大学に授業を受けに来ないといけない

一人で生活して、体調や症状がどうなっていくか分からない中、

「授業を受けたい」と言う気持ちが不安に勝てず、

その選択をしてしまった自分に

「あ、不安なんだ。病気のことが。」

と認識させられました。


今になって思うのは、

「途中で離脱してもいいからやってみればよかったのに。」

18歳の私へ。27歳の私より。


大学

本当に滑り止めだったので、通うことになるとは思っておらず、

関西のどこにあるのか・・・

わかっていませんでした。

行ってみると、大学名から連想した場所とは違っていてちょっと拍子抜け。

山の上にある大学で、大学の周辺には何もありません。

大学のキャンパスを目の当たりにして、これから始まるキャンパスライフに胸踊ると言うことはなく・・・

「私は勉強するためにここに来るんだ」

と、決意を新たにしたことを覚えています。


部屋

一人暮らしの部屋は駅から歩いて7分くらいのワンルーム。

キッチンにカウンターがついていたことが決め手でした。

コンロは電気の一口のみ。

料理好きの私にとっては、ちょっと寂しいキッチンでしたが、

一人暮らしの自炊には十分です!

手狭とはいえ、自分だけのキッチンにワクワクしました。


住む場所が決まり、授業の時間割が決まり、これから関西での生活がスタートします。


あとは、病院。主治医の先生はどんな人になるのだろう。

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