再燃したのは大学3回生の冬。
就活がいいよいよ始まろうかという時でした。
トリガーはストレス
なぜ再燃したかの原因は明白でした。ストレスです。
自律神経がイカレ始めていることにも薄々気づいていました。
夜眠れない、動悸がする、体が急に暑くなる、メンタルは不安定
「更年期かっ!」
ってツッコミを入れたくなるような状況でした。
ストレスの原因はゼミでの研究活動と教授との関係性。
何があったか書くと、まーた気分が悪くなりそうなので割愛しますが・・・
鯔のつまり、ギリギリまで一人で抱え込みすぎたのです。
こうなってしまう前に「助けて」と誰かに言えばよかったのに、トイレを真っ赤にするまで、助けを求められませんでした。
それでも大学へ
精神的にもやられているので、おそらく正しい判断はできていませんでした。
何か食べればすぐトイレ、トイレに行けばすごい量の血
本来なら、まず行くべき場所は病院です。
でも、私の頭の中は大学のことでいっぱいでした。
ゼミではリーダー、調査研究のデータをまとめないといけない、授業を休むわけにはいかない。
立ち上がれないわけではない。歩くこともできる。熱もない。
行ける。
そして私は授業に出るために、食べないという選択をして大学に行きました。
お腹を働かせなければ、刺激を入れなければ、トイレに行く回数は確かに抑えられました。
何も食べないとヤバイとはわかっていたので(栄養学部の学生ですし)日中はポカリスエット、食事を取るのは帰宅後(夕食)のみでやり過ごしていました。
でも、根本的な解決にはなっていないので、血と粘液(膿のようなもの)は出てきます。
数日経っても治らず、教室へ向かう階段で途中で休憩を挟みながら手すりを使わないと登れない自分に気づいた時、
「あー、もうだめだ」
と思って病院に連絡しました。やっと、病院へ行く判断ができました。
点滴のありがたみ
数日間、まともな食事ではなかったので、まぁ、フラフラです。
食べてるのか聞かれて、状況を伝えると、とりあえず点滴だと言われ、処置室へ。
点滴を打ってもらっている間、久しぶりに安心して眠れた気がしました。
点滴が終わって目を覚ますと、体にちゃんと水分とエネルギーが行き渡っている感じがしたのをよく覚えています。
そして、お腹の中はほぼ空っぽなので、浣腸だけで快適な内視鏡検査。
やはり、炎症が強く出ていました。
病院に来て、やっと冷静になれました。
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