自分の都合のいいように解釈しよう

わたしは2度、離婚歴があります。
昨年2回目の離婚をして、6歳の子どもを連れて地元に戻ってきました。

離婚して心機一転、新しい家、新しい職場、新しい環境に、
「絶対に頑張ってやる!」
「絶対に幸せになる!」
とめちゃくちゃ意気込んでいました。
その当時は力が入りすぎて殺気だっていたかもしれません…


しかし、新しい職場で働き始めたものの、数日でその環境に違和感を感じ始めました。
とにかく苦しい…なんだこれは。
息が詰まる感じ。
この雰囲気がムリ!!!

とうとう体に蕁麻疹が出始めてしまいました。
わたしの体ってわかりやすいのか、疲れていたりストレスが溜まってくるとちゃんと蕁麻疹で教えてくれるんですよね。

とうとう耐えられなくなってしまい、就職して2週間でのスピード退職…

前頑張れたことが、今は頑張れない。
なぜ?どうして?
頑張らなきゃいけない、稼がなきゃいけない、子供を養わなきゃいけない。
なのにどうして我慢できない?
同じような環境でも、前は我慢できていたし頑張れていたじゃん。

自分が本当に情けなくて不甲斐なくて、途方に暮れていました。
この先どうしよう…
次の職場も決めないまま勢いで退職してしまったし、今後働いていく自信も失ってしまいました。


でもその時にある方がかけてくださった言葉で、本当に救われたんです。

「それって我慢が足りないわけでもなんでもなくて、居てはいけない場所だとしっかり判断できたってことだよ。気持ちよく生きられる環境が見つかるまで色々と足を踏み入れていくといい。
お金はいくらあっても足らないし、なくても足りる生き方もできる。まずは自分のペースで生きることを優先して、落ち着いてきたら次のステップ!でいいんじゃない?
ひとつひとつ目標を持ってクリアしていくのは悪いことではないけれど、完璧主義を多くの理想に掲げてしまうとキリがなくて。現実とのギャップでなかなか追いつけない自分にイライラや落胆をしながら生きるのはとてもしんどい。
大丈夫!!充分立派にやってるし、自分の強い決断力・判断力を信じて!」


本当にね、この言葉をかけられた瞬間、重くのしかかっていたものがスッと取れて、体が軽くなった。すっごく気持ちが楽になったんだよね。

「わたしはこのままでいいんだ」
前回の記事にも書いたけれど、この感覚を体感できるようになったきっかけでもある。

我慢が美徳ってずっと思ってて、
その影響で過去に体調を崩したこともあった。
でもそれ自体だって、悪いことだったとは思ってない。

あの時と今の自分は違うし、その時判断したことはどんな結果であれ、
わたしにとっての正解なんだと思う。

どの道を行くかは自分が決めていいし、他人の常識に振り回される必要もない。
そしてどんな結果も、自分の都合のいいように解釈しちゃえばいんじゃない?
って思うの。

スピード退職したことだって、
「自分に合わない環境だってすぐ判断して行動できた自分すごい!」
「また新しい出会いがあると思うとワクワクする!」
みたいに、自分が楽になる思考で都合のよく解釈しちゃっていいってこと。

もっと肩の力抜いて、楽に生きよう。


わたしの救われた言葉、自分の中だけに留めておくのはもったいないと思って、
ここでシェアさせてもらいました。

誰か必要な人に届くと嬉しいな。




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