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「やりたいことがある」の想いを声に。

ワカルクには、毎月のように新しいメンバーが入ってきます。
しかし、本人のWILLも勤務時間もご経歴も様々で、同じ日に入社するメンバーがいることは珍しく、同期と呼べる存在がいない人の方が多い現状です。

ただ従業員数も30人を超えてきた今、出来上がった(完成しているように見える)輪の中にどうやって入るかは、おそらく皆さんが悩むポイントでしょうし、まず1人の仲間を見つけたい方にとっては同期、もしくは同期に近い存在を見つけたくなるのは自然の想いのように思います。

実際、教える人ー教えられる人の間ではコミュニケーションは生まれやすいのですが、どんなに温かい環境を用意しているつもりでも、フルリモートワークでは、教えられる段階の人同士のコミュニケーションの場は意識的に作らないと発生しづらく、ただ同じ立場の人と話す、という時間は作り出す必要があります。

入社タイミングの近い人がコミュニケーションをとれる時間はオンボーディング研修の一つに入れているものの、限られた時間で、日常のコミュニケーションには繋がっていないのがずっと課題でした。

先日、入社数ヶ月のメンバー、咲さんから、「新入社員同士が同期として気軽に話せる場所を作りたいんです。」と新人用のSlack新チャンネル作成の提案をもらい、早速Slackに新しいコミュニケーションの場が生まれました。

「やりたい」を伝えるにはもしかしたら勇気が必要だったかもしれません。
言っていいのかな、と迷ったかもしれません。
しかし咲さんが「やりたいことがある」と伝えてくれたことが私はとても嬉しかったです。

「困っている」「こうだったらいいのに」は誰にでも言えます。
でも自分は入社したタイミングでここに困ったからこう改善したい、将来の新人に同じ思いをさせないように具体的にこのように工夫したい、を考えて解決策を考え、発信できる咲さんはとても素敵だなと思いました。

新メンバーは入ってくるたびに、新しい風をそれぞれ吹き込んでくれます。
ワカルクには「関わるすべての人の考えにフラットに耳を傾けます」というValueがあります。
発される言葉にはそれぞれの想いがつまっていると感じています。

在籍の期間や立場に捉われずメンバーの声に、耳を傾けること。
お客様の声を、自分の知識や経験のフィルタにかけずにフラットに聴くこと。たくさん耳を傾け、聴き、関わる方々が働くことに夢中になれる環境を作っていきたいと思います。

「これって、何か違うよな」「本当の理想はこうなんだよな」「本来ならこういうのがやりたいんだよな」という「理想」をお互いに言い合える組織は、きっとこれからもさらに良くなっていくはず!


あー私に聞いてくれたらすぐ教えるのに。
いつでも手伝いたいのに。
早く仲良くなりたいのに。
とウズウズそわそわ。

手を差し伸べる準備のできた先輩達が、
その時を待って温かく見守っている様子もまた素敵な光景に思います。

リモートワークだから実際の声は本当は少ないけれど、やりとりのテキストやスタンプから
今日もたくさんの声を聴きます。

お客様の事業推進のために、ワカルクという組織のために、
「やりたいことがある」の提案は迷わず声に出せる組織、仲間でありたいと思います。

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