【#自分史音楽】1990/11/16~2023/5/20
僕が所属する株式会社ニットでは
毎年オンラインマルシェを開催している。
今年で3年目。
僕は毎年テーマに沿ったプレイリストを作って
一緒に働くメンバーに無料でシェアしている。
今年のテーマは"自分史音楽"
ちょうど2年前に企画したオンラインコンテンツを
ふと思い出して作成することにした。
今回は、小学生〜現在に至るまでの25年間を
1時間程度のプレイリストにまとめていた。
面白いことに親しい人であっても
音楽の変遷を知る機会はあまりない。
そして自分自身も意識的に振り返ることで
当時の心境を客観的にみれたり
今の自分と重なる部分が見つかったりする。
今回作ってみて、
もう恥ずかしすぎる場面も多数あるが
このプレイリストをきっかけに
自己開示ができればと思って作成してみた。
■ 具体的な構成は下記
・曲は全てに思い出があり、各時代に1番影響を受けている
・曲順は思い出の古いものから順に並べている
【1998年-2002年 小学生時代】
小学生の一番古い記憶。TSUTAYAでレンタルした最初の曲がこの曲だったと思う。
この曲かPENICILLINのロマンスで悩んで、T.Mにした記憶があるが、どちらも癖強すぎだなと今振り返って思う。
生まれて初めて洋楽でCDを買った曲。忘れもしない、Mステに出るとなってテレビに張り付いたけど、ドタキャンで出なかったことをw
【2003年-2005年 中学生時代】
冒頭30秒でCrystal Kayが大好きになった曲。夜行バスでスノボー旅行行ったときに、この曲が入ったアルバムをエンドレスリピートしてた。今聴いても、この曲のアルバム「4REAL」は全曲、神曲だ。
中学時代、EXILEは僕にとって5本の指に入るくらい好きなアーティストだった(笑)高校の軽音楽部に入部した際、好きなアーティストと書く欄で迷わずEXILEと書いて白い目で見られたことを今でも覚えている(笑)
【2006年-2008年 高校生時代】
高2の時に、石川県のいとこが車でかけていた曲。正直この曲に出会わなかったらメロコアにハマることはなかったと思う。それくらい、メロコアが好きになるきっかけをくれた曲。メロコアバンドは数えきれないほどあるし、良いバンドも多いけど、僕にとっては今でもロコが一番だと思っている。
高校に入ってから軽音楽部に所属。当時組んでいたバンドは、RADの曲をよくやった。「トレモロ」「なんちって」「もしも」「イーディーピー」「ジェニファー山田さん」とやった中で、有心論は集大成ともいえる曲だった。バンドメンバーでBASSの古谷が、やたら有心論のBASSソロを事あるごとに得意げに弾いているのが今でもよく浮かぶ。最後の引退ライブでも演奏したし、卒業後のOBライブでも演奏していて代表曲だった。
【2009年-2012年 大学生時代】
高校時代に影響を受けていたThe band apart(バンアパ)。大学1年生の時に、京都にある龍谷大の学祭でバンアパが出ると聞いてバンアパのコピーをやったメンバーと観にいった。
この時に対バンだったのがriddim saunter。バンアパはもちろん良かったのだが、それ以上にriddimが良すぎて帰りはriddimの話しかしてなかった。
フルートなどの管楽器もありこれまでのバンドの概念が変わった。もうおしゃれすぎだった。
実際に生で観れたのはこのライブが最初で最後。2011年に解散したが、keishi Tanaka、クアトロ、LEARNERSなど解散メンバーがその後個人や別バンドで大活躍している。
大学入学してできた、長崎出身の友達に勧められたサンボ。電車男の主題歌しか知らなかったし、暑苦しいバンドにしか思っていなかったがこの曲がきっかけでサンボマスターが好きになった。
ライブではじめて泣いてしまったバンドであり、youtubeではじめて泣いてしまったバンド。
ちゃんと音楽を聴いていないのに、偏見で聞いていないやつの方がダサいなと思わせてくれたバンドでした。
今でもサンボのベストは最高作品だと思う。
高校の同級生で同じ軽音楽部。京都の大学に行った女友達が勧めてくれたバンド。
彼女は、それこそ京都という土地や周りの環境を活かしてかっこよい曲を聴いていた。
このTwo Door はそんな彼女から進められたこともあり、2割増しくらいにかっこよいと思っていた(笑)
人生初の海外バンドの初ライブはTwo Door。そしてライブ後に初めて熱中症になったのもこのバンド。サマソニでのTwo Door は最高だったし忘れられない。今年はサマソニに出るそう。
【2013年-2023年 社会人時代】
フェスやイベント主催が未経験で就職を1年遅らせて主催した「高架下音楽祭」。多くのヒトとも出会えたり再会した1年だった。
そしてONE MUSIC CAMPのトリだった8otto。Oasisのオープニングアクトも務めた彼らに一目ぼれ。
ストーカーと思われるくらいライブに行き、「高架下音楽祭に出てほしい」とお願いして実現した。1ステージのトリをしてくれてその時のライブは人生最高のライブの1つ。
あの当時を思い出させる1曲とこれほどかっこよいバンドはないんじゃないかと思っていたので選曲。
当時は邦楽と洋楽の2択しかなかったけど、HYUKOHをきっかけに韓国や台湾・タイなど、様々な国の曲をジャンルレスで聴くようになった。
今振り返ったら当然なんだが、日本だけでも好きな曲があるんだから、各国でもそれぞれ好きなアーティストはいるよなぁと。
日本ではあまり被らないような曲をもつアーティストに出会えるのも楽しみの1つだ。
ロックは卒業して別のジャンルも詳しいほうがかっこよいと思っていた27歳。この曲をきっかけに韻シストを知った。
ヒップホップと圧倒的なグルーヴ感。グルーヴ感をよく知らないのに、グルーヴすごいと言っていた背伸び感(笑)
ヒップホップの入りは韻シスト。この曲や韻シストをきっかけに、国内外問わずヒップホップを聴き漁るようになった。
今でもそうだが、カップリング含め全ての曲を知っていて聴いているアーティスト。星野源は今でこそ有名だが、昔はSAKEROCKというインストバンドのメンバーでもあり、このSAKEROCKの時から好きだ。
ライブもよく行っていたし、今でも新譜が出たら必ずチェックしている。昔と曲の雰囲気が変わっても好きで、「ドラえもん」や「創造」は本当にセンスを感じる。ちなみにここ5年くらい、西出のapple musicで毎年一番聴いているアーティストに選出されている。
1980年にリリースされた曲。正直、43年も前によくこんなカッコよい曲作ったよなと思う。
竹内まりやの才能にも驚くし、この曲は携わっていないが、この曲が収録されているMiss Mは旦那である山下達郎も携わっていて底知れない才能を感じる。
竹内まりやの概念が変わる1曲であり、山下達郎・研ナオコなど、往年のアーティストの曲を聴くきっかけを作ってくれたアーティストだ。
2022年開催された朝霧JAMというフェスに出演していた加山雄三。その時のライブがカッコ良すぎて、僕の人生の中でのVEST LIVE5選に入ってくる。
1曲目から会場全体を一体化させて、全てもっていく加山雄三は脱帽だ。
そして最後の選曲はこの曲。現時点で2023年において星野源を超える再生回数を誇っており、結局バラードが好きなんだなと思っている今日この頃だ笑
さて長々とお送りした自分史音楽。
良かったら皆さんの自分史音楽を教えて下さい。