試合前日にやるべき!パフォーマンスを上げる「食事の知識」3選
食事はからだを動かすためのエネルギーです。
車で言えばガソリンのようなもの。
皆さんのからだは、口から摂取した食べ物から作られ、食べ物によって動きます。
試合前日の正しい食事の知識を知ることで、試合での運動パフォーマンスを最大限発揮することができるようになります。
今日は 試合前日にやるべき!パフォーマンスを上げる「食事の知識」3選 をお届けします。
① 就寝3時間前までに夕食を済ませる。
② いつも通りの食事を取る。
③ 消化に良いもので、糖質中心の食事にする。
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① 就寝3時間前までに夕食を済ませる。
食事を口から入れて、胃で消化されるまでに最低でも2〜3時間ほどかかると言われています。
私たちが寝ている間でも胃は働き続けてくれますが、
胃が活発に動いていると、
睡眠の質は低下し試合前日良く寝れなかったり、
消化するのに胃が疲れてしまい、朝起きたら胃もたれを起こしていた、なんてことも。
少なくとも3時間前には、夕食を済ませ、寝る時までには胃がからっぽになるようにしておきましょう。
② いつも通りの食事を取る。
夕食は、特別なものにせず、普段食べ慣れたものにしましょう。
食べなれないものを摂取すると、胃での消化に時間がかかり、前述のようにお腹の不調や睡眠の質の低下を招きます。
「試合前にはトンカツだ!」なんていうのはもってのほかですね。
試合前日だけ食べても逆効果ですので、毎日食べているものを継続しましょう。
ちなみにイチロー選手は、試合前に必ずカレーを、
松井秀喜選手は、おにぎりを必ず食べていたと言われています。
カレーは一見重たいようにも思いますが、普段食べ慣れているものだからこそ、それが最大のパフォーマンスを発揮してくれます。
③ 消化に良いもので、糖質中心の食事にする。
普段からルーティンのように食べているものがある人は構いませんが、ない人は出来る限り消化に良く、糖質中心の夕食を食べましょう。
消化に良いものは、胃で消化するのに2〜3時間で済みますが、消化に悪いものは4〜5時間もかかってしまいます。
消化に時間がかかるものは、胃の負担にもなりますので、試合前日には出来るだけ摂らないようにしましょう。
糖質は、からだを動かすためのエネルギーです。
試合前日にエネルギーをからだに蓄えておくことで、
試合当日最大のパフォーマンスを発揮することができます。
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たった3つのことですが、試合前日の食事が明日の勝敗を左右するかもしれません。
試合が終わってから後悔しないためにも、簡単なことですので、是非実践して見てくださいね!(^^)