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Salesforceに買収されるSlackについて調べてみた

この記事では主に米国株の銘柄の売上高やキャッシュフロー等ファンダメンタル分析に欠かせない要素をグラフ形式に落とし込み、分かりやすくまとめています。

今回調べたのはSlackティッカーシンボル$WORKです。

2020/12/1Salesforceの決算時にSlackの買収の発表があり、Salesforceの株価は下落しました。ではSlackの業績はどうなっているのかを調べてみました。

年ベースでの売上高を見てみましょう。

売り上げ

順調に売上高は上がってきています。

四半期ごとの売上高の比較は以下のようになっています。

四半期

成長度合いはなだらかな感じにも見受けられます。

EPS予想と結果の推移は以下のようになっています。

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EPS予想よりも上回っております。

次に営業キャッシュフローの推移を見てみましょう。

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マイナスで推移していますが、徐々にプラスの方向へシフトしつつあります。

次に営業キャッシュフローが純利益よりも上回っているかを確認します。(粉飾決算の疑いが無いかを確認しています。)

純利

こちらは問題なく推移しています。

では営業キャッシュフローマージンはどうなっているのかを確認してみましょう。

マージン

こちらはマイナスで推移していますが、徐々にマイナス幅を減らして、プラスで着地するような傾向を見せています。

チャートではどのように反映されているかを確認してみましょう。

スクリーンショット 2020-12-24 000137

Slackの全期間のチャートを出しています。11/25日のSalesforceのSlackの買収を進めているニュースが流れてこの日は株価が約38%上昇しました。現在は新値を更新後もみ合いを見せています。Salesforceの買収によって両社の強みが活かされていくかどうか若干期待が勝っているようにも感じ取れます。

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