『リバース:1999』群虎黄金・前編【ストーリー備忘録まとめ】
あらすじ(ネタバレあり)
01-03
ヴェルティが独自に神秘学家を集めたことにより、財団内部では彼女らの処遇について論争が発生することになりました。
財団所属の神秘学家は、財団が管理する施設で然るべき教育と訓練を受けている。
しかし、ヴェルティが連れてきた者たちはその教育がされていない。
だから通常ならダメだけど財団は人手不足だし、どうしよう今からでも教育すれば?等々、議論してる状況のようです。
リハビリセンターに向かう前、ヴェルティはレディ・Zに自らが勧誘した神秘学家のレポートを渡し、要求を告げていました。
人間の科学技術と神秘学家の神秘術の間の隔たりを憂うヴェルティ。
レディ・Zに信頼の意を表し、リハビリセンターへと向かっていきました。
そんなこととは知らず、ドルーヴィスⅢは、リハビリセンターから帰らないヴェルティを待ち続けていました。
しかし財団の招待を度々受け、止むを得ずコンスタンティンのもとへと向かうことになります。
コンスタンティンはドルーヴィスⅢを財団へ加入させようとサインを求めます。
しかし、ヴェルティに恩義を感じているドルーヴィスⅢは、ヴェルティの意見なく決められないと断ります。
コンスタンティンはヴェルティをトランプタワーの中段、大海の一滴に喩え、
財団の庇護がなければヴェルティであってもストームに立ち向かえないと主張します。
トランプタワーをなぎ倒し、ドルーヴィスⅢが財団に加入しないのならヴェルティは治療から戻ってこないと脅しました。
そしてレディ・Zの執務室を訪れ、神秘学家たちの調教師になれと微笑むコンスタンティン。
レディ・Zは俯いたまま答えません。
その頃、同じくヴェルティが連れてきた神秘学家であるサザビーは、財団の部屋に軟禁されていました。
得意の調合で変身ポーションを作って脱出しようとしますが、道具が足りず上手くいきません。
サザビーが大騒ぎしたことにより部屋の監視はより厳しくなりました。
04-07
一方その頃のリハビリセンター。
初登場のレイラニと、パイロットのリーリャが会話しています。ゼノミリタリー(財団の軍学校)の先輩と後輩らしい。
レイラニと入れ違いに通りがかったのはレディ・ZとドルーヴィスⅢ。
三人は治療室内のヴェルティを眺めます。
リーリャは3章での出来事からヴェルティを「脱獄の親玉」と呼び、手にしたウォッカを掲げます。
そのウォッカはヴェルティが眠る前にリーリャに送ったものでした。
「必要になったとき、彼らの世話をしてほしい」という頼み事とともに。
一方、ドルーヴィスⅢはレディ・Zにどうしたらヴェルティを解放してくれるのか尋ねます。
レディ・Zは財団には改革が必要と言い、ドルーヴィスⅢにそのきっかけとなることを後押しします。
数日後、サザビーが軟禁されている部屋の扉を植物が破壊しました。
それはドルーヴィスⅢの神秘術によるものでした。彼女が意を決したのです。
植物はサザビーの成長ポーションによって勢いを増していきます。
そして、レグルスとAPPLeが軟禁されている部屋にも侵食していきました。
レグルスはXを面会に呼んで会話していましたが、状況を把握したXは巻き込まれる前に退散しようとします。
慌ててXを引き留めるレグルス。
もしドルーヴィスⅢと一緒に抗議したらどうなるのかと問うと、Xは励ましと助言を残していきました。
ドルーヴィスⅢの神秘術と、サザビーの成長ポーションの力で高く聳え立った大樹の上で、二人は財団へ反旗を翻す決意を固めました。
そこにレグルス、APPLeも加わって、自由とヴェルティのために財団への抵抗活動を始めるのでした。
……
ということで、ここまでで一区切りとします。
ドルーヴィスⅢが洞察後の姿で本編に出てくれるのが個人的にはとても嬉しい。
「出自を隠し髪色を変えていた」経緯があるドルーヴィスⅢが体裁より恩義を取って暴れまわってるのが嬉しい。
これから初見の人にリバース1999の説明する時、
「所属組織の許可なく仲間増やしたら上の人と拗れるRPG」って説明しようかな。
ってくらい組織間のしがらみが世知辛い。
「仲間キャラが加入する前に然るべき機関で教育を受けることを求められるRPG」とかね。
ソシャゲで主人公が戦力を形成するにあたって、そこ揉めるんだ!?
っていう展開は自分は初めて見たので新鮮でした。
続きはまた後日。
ここまで閲覧いただき、ありがとうございました!