人って地球みたいに多面体だなぁと思う話
占星術や瞑想をしていると、一人一人が地球みたいな多面体だなと思う。
例えば、占星術にはメインどころをざっと見積もってもこれだけのものがある↓
それぞれにがどこの星座(牡羊座〜魚座までの12星座)にあるかで意味合いが変わる。
また、これらが12個のどのお部屋に置かれているかでも在り方が変わる。さらには、その星の支配性とかも関わってきて、基本の部分だけでもかなり意味深く絡み合っている。
さらに、、、
そして何より、親や周りの人からの影響。
といったもので形成されている。
一つ一つの星座の意味にも浅い段階から深い段階まであって、一度には全部は話しきれないくらい。
例えば、何がわかるかというと、、
こうやって自分を客観的に解説して見てみると、
これとこれをごちゃ混ぜに見てたけど違う要素だったのか。とか、
これを自分だと思ってたけど人からの影響でできてた部分なのか。とか、
これエゴの在り方だったのか!本来はこうだったのね。とか、
「へ〜〜〜!」と思わせられることが多い。
自分のどこを本当に育てたらいいのか、そのために何に向き合ったらいいのか、何を大切にしたらいいのかがだんだん見えてくる。
自分のことを知って、毎日の生活から自分を観察していると、
本当にそのようになっているところが面白い。
これだけでも人は多面体なんだなぁ。とかなり感心する。
地球にも、日本があって、アジア・アメリカ・ヨーロッパ・北極や南極・海・山々・海底・大地・豊かな森・乾燥した砂漠など色々な場所がある。
目にみえる場所から、高すぎたり深すぎて見えない場所もある。
ずっと暖かい地域があれば寒い地域がある。
昼の反対には夜がある。
大地には木々が根付き、火が燃えている場所があれば水が多い場所があり、空には風が吹いている。
そこにはたくさんの生物が生きていて、一つの地球という生命体になっている。
醗酵食で微生物を相手に対話していると、身体の中にも地球にも菌だらけ。あっちもこっちも菌だらけとわかる。
目に見えない小さな生物によって、この世界はできていると知る。
ヨガや瞑想では、人と小宇宙と呼ぶ。
宇宙を大宇宙。人が小宇宙。
微生物より小さなエネルギー体の集合でこの宇宙はできている。
実際に光の屈折でこの世界が見えている感じれているのは有名な話。
先人たちは何の情報もないところから自分たちで感じ取り何度も何度も体験して、私たちに教えてくれている。
こうやって、自分の知る限りの先達の残してくれた偉大な智慧を通して、自分というたった一つの命を振り返り、日々を共に過ごしていると、
全てが本当だなーと思うし、
それでも尚わからない部分も多い。(知らない世界の方が圧倒的に多い)
それでも、この小さな一つしかない命の一部分だけでも知ることは、自分にとってものすごく意味のあることだと私は思っている。
自分の命そのものって、こんなにも豊かさで溢れてるんだなって。
何も知らなくてただヨガや瞑想が深まっていた時には、
世界が本当に光にしか見えなくて、あぁ、世界が光の粒子ででできているって本当だったんだなと体感していた。
その実感もとっても自分と他者とが同じ命なんだと感覚で理解ができる。
それは理屈抜きで人も自分も愛することにつながる。
感覚と理論での双方の理解は互いを補いあい、理解を深めてくれる。
この世知辛くも面白い世界で生きていく自分の手綱になってくれる。
自分という壮大な命は何よりもの宝なんだと、
この命を生かそう、豊かにしよう、幸せにしようと思えるのである。
そうすると、地球にも自然とエコになってたりする。
自然のサイクルで生きることが少しずつできるようにまずは自分を大切に。
そして自分にできるお手伝いをこれからも精進しながらやっていきます。