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赤ちゃん先生から在り方を学ぶ

赤ちゃんという生き物は、
この世界の何にも変えることのできない天使そのものです。

私は電車やカフェなどで赤ちゃんがいたら近くに寄ってしまう癖がある。
何をするかというと、ただ同調するのである。

そうして思うのは、自分の汚れ具合よ…
ベッタベタにいろんなものが貼り付きすぎてしまった汚れた大人は、
赤ちゃんという大自然の温もりに包まれていたい。

今も、たまたま並んだホームの前に、めちゃくちゃかわゆい赤ちゃんの親子がおりました。
この赤ちゃんがめっちゃくちゃかわいい。
お洋服とかもピンクベージュのワンピースかな、を着て。
ニコニコしている。
私も私な後ろの男女も「か…かわええ♡」と癒されている。
しかも、電車に乗ったらその赤ちゃんに加え、横にも別の赤ちゃん、前にはもうちょっとお兄ちゃんの男の子。
天使のトライアングルに囲まれて、あたしはもうなす術を知りませんでしたよ。

車両のこの一角だけ、明らかにエネルギーが違う。
ここだけ天国ですか。と思うほど、エネルギーが細やかでキラキラとしてほんわか優しい。

そんな赤ちゃんは、生きる天才。
そして身体の使い方の天才。
とにかく類まれなる天才なのです。

赤ちゃんと共鳴して何してるかというと、
在り方を学んでます。

赤ちゃん先生たちは言葉を持ちません。
自分という感覚も無いに等しい。
生命としての在り方、エネルギーそのもの、遥かに大きな全体性そのもの。
この尊い先生方に学ぶには自分がそこに向かわなければなりません。
こちらが教えて頂き、学ばせて頂くのです。
言葉を捨て、可愛いなどというエゴを捨て(でも捨てられない!)、同じようにそこに在るのです。

そうして、自分がエゴの少ない自分でいられていると、赤ちゃんと動物は近寄ってきてくれたり、ニコッと笑ってくれます。あと泣き止むこともあります。
自分がエゴエゴしていると、絶対にきません。
悲しいほどにきてくれません。

自分の在り方を教えていただける有難く尊い存在。
それが、赤ちゃん。
いや、ちゃん付けで呼ぶには申し訳が立たないほど神様に近い存在。
赤さまとお呼び申し奉りたい。

日常の中でたくさんの練習の場がありますが、
赤ちゃん先生の元は何にも替え難い学びの場です。

世の中のお父さんお母さん方にも、ありがとう。

赤さまを見つけたら、愛でるのもいいが、メンターとして寄り添ってみてね。
新しい発見が多いはず。