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教師を目指した理由 #3

こんにちは、眞天です。
大学が忙しい時期に入ってしまい(さらにはポケモンも発売してしまい)、なかなか更新できませんでした。

前回は、高校入学にあたり部活かクラブどちらでサッカーを続けるか、という分岐点で終わりましたね。今回はそこから書いていこうかと思います。

高校入学、大きな選択

結論から言うと、部活でサッカーを続けることを選びました。まあ理由は色々あったのですが、1つはクラブチームという「サッカーをするためだけの環境」から逃げ出したということ、1つは中学最後の試合の相手の選手が同じ高校にいて部活をやるということから一緒にプレーしてみたかったこと、1つは「高校サッカー」をやりたかったこと。こんなところですかね。ある意味、青春したかった〜なんてのもあったかもしれません。

でも、この部活を選んだことは、教師になりたいと強く思った重要なファクターになっていたのです。

高校生活

#2の記事を見てもらうとわかるのですが、だいぶレベルを落とした高校に入ってた訳であって、授業スピードや周りの学力はそこそこであり、定期考査や模試は一応上位層をキープしていたと思います。1年の夏頃の二者面談(担任と私)で、教員志望なことも知られ、何かと教師からの信頼(?)もあったのか、高校でも教える側の立場になっていたことも多々あった気がします。

私は数学教師を目指しているのですが、高校では私の学年で数学を教える先生は3人いました。それぞれタイプが全然違く、「わからない人にも優しく教える先生」「熱血だが内容はしっかり頭に入ってくる先生」「専門的で様々な解法や予備知識・雑学も教えてくれる"頭の良い"先生」と三者三様でした。今ではどの先生も私の理想像の一部となっています。

高2から数学のクラスは学力で分けられて、一番上のクラスだった私は、前記の「"頭の良い"先生」に数学を教わっていました。淡々と授業が進んでいく中で、時に応用問題の演習をしたりするのですが、自分では思ってもないような解答方法や、他の単元との関わりを詳しく説明してくれたことが、とても印象に残っています。

話は変わって、部活へ。私は1年の秋から試合に出ていたのですが、2年の夏の試合(総体予選)で1つ上の3年生の先輩は引退。そしてそこから自分たちの代へと移り変わりました。試合に出てると実感するのですが、1つ上の代で試合に出れるようになって、先輩たちと交流し始めてから先輩が引退するまでがとてつもなく短い。
私たちの代も今思うとあっという間だったな。2年の秋(新人戦)、3年の夏(総体予選)、秋(選手権予選)、全て県ベスト16で敗退。私の県では公立高校はくじ運が良くない限りベスト16で私立と当たってしまう。そこで壁を超えられず負けてしまいました。でもどの大会もあと一歩、ワンチャンスをものに出来ていれば…と歯痒いものばかり。最後の試合でも、「あのとき決めていれば」「あそこで守りきれていれば」とたらればばかり。私の心の中は「もっと高校サッカーをしたかった」ということだけ。そんな気持ちの忘れ物を取りに戻りたい、ということも今の私にあるのです。

そして、今

私は今、来年の教員採用試験に向けて勉強しています。この時期は専門教養に重点を置いているのですが、勉強していると、高校時代の先生たちがいかに博識であったかが実感できます。知識は信頼につながる、そんなことを考えながら、将来、生徒に信頼されるような教師になれるように、勉強を頑張って、教師への道を切り開きたいです。


#教師を目指した理由 シリーズはここで完結。
これからも少しずつなにかを更新していくつもりなのでご愛読よろしくお願いします!
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました!

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