少人数野球部の現状を伝える記事
こんにちは。高校野球は甲子園がとても盛り上がっていますが、その一方でとても寂しい現状があります。そのことに目を向けなければ高校野球の継続はありえないと思っています。年々増えている小規模野球部(連合チーム)の現状です。
連合チームは、甲子園を連続で出場するチームと違って、一人ひとりの成長度に目を向けることが大切だと思っています。そんな中でどうしたら連合チームを正しく指導できるかと迷っている指導者の方も多いと聞きます。夏は高校野球の記事がとても多いので、その中で私は小規模野球部の奮闘を伝える記事を集めどうあるべきかを日々考えています。ここにはストックとして小規模野球部の現状を伝える記事を残したいと思います。
全国の指導者の皆さんや小規模野球部の運営ニュース何でもいいので情報があればぜひ教えてください。よろしくお願いします。
少人数野球部の指導者が現状打破するための5つのキーワード
1. 柔軟な思考と創造性
固定観念にとらわれず、少人数ならではの練習方法や戦術を開発する。従来の野球の概念にとらわれない新しいアプローチを模索し、チームの独自性を確立する。
2. 個々の選手の多機能化
各選手が複数のポジションをこなせるよう育成する。攻守両面で多様な役割を担える「オールラウンダー」を育てることで、少人数の弱点を克服する。
3. 逆転の発想
「少人数でも勝てる」という信念を植え付ける。困難を楽しむ心構えを育て、勝てる戦略を徹底的に探る
4. 効率的な時間管理と練習計画
限られた時間と人数で最大の効果を得られるよう、練習内容を最適化する。質を重視し、各練習の目的を明確にして集中的に取り組む。
5. 地域社会との連携強化
学校や地域コミュニティとの関係を深め、支援体制を構築する。OBや地域の野球経験者の協力を得て、指導の幅を広げる。また、地域の小中学生に向けた野球教室などを開催し、将来の部員確保にも繋げる。
●3校連合勝利に校歌も3回
●単独廃校ルールで聖愛から助っ人/柏木農業
5人以上の部員がいれば、合計10人になるまで他の高校から部員を借りて大会に出場ができる制度です。
●テレビ放映に合わせて快勝 麻生
●秋田6校連合/佐藤俊平監督
平日は各校でバラバラに練習し、週末だけ全員で集まる。「会う機会が少ないので、声をかけ合うんです。いいプレーに声をかけ、課題があれば話す。そうやってチームになっていきました。最高のチームでした」。
●東東京・かえつ有明
今の3年生が入部した時点ですでに、今夏、廃部になることが決まっていた。もともと部員数が少なく、専用グラウンドもない。指導者も足りず、続けられないと判断された。
●連合チーム、学校同士の距離は200キロ/高知海洋
室戸と清水の距離は約220キロあり、高速道路を使っても片道4時間かかる。月に2、3回の合同練習に選手たちを長距離運転で送り届けるのは、保護者らだ。
連合チームを率いる高知海洋の西井雄都監督(26)は「周囲への感謝を忘れないでほしい。他校生とコミュニケーションを取りながら、少人数でも楽しそうだと後輩が思えるようなプレーをしてほしい」と話す。
高知県ではこの30年間で高校生が半減した。国の学校基本調査によると、全日制の生徒は1994年度の2万9081人から2023年度は1万5533人に、47%減少した。県域が広く統廃合が難しい事情もあり、全日制の県立高29校のうち10校が生徒数120人未満だ。
1994年夏の甲子園に出場した宿毛(宿毛市)は2年前、野球部員がゼロになった。
●3人から今春17人の新入部員で単独へ/土浦工業
●わせがくの成長2022−24
2022 0-82千葉学芸(5c)
2023 4-15
2024