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子どもの可能性は無限大

「応用問題ができません」
「基礎はできても、応用がきかない」

教育に携わっていると、耳にすることがあります。

そもそも『応用力』って、なんなのでしょうか?

今日は巷でよく聞く、『応用力』『思考力』『創造力』などに関する内容をご紹介します。

これからの時代に一番必要な力だとも言われていますよね。

是非参考にしてみてください。

息子の遊び

先日、妻が副業からあるおもちゃを頂きました。
それがこれです。

初めて触れるおもちゃに息子は興味津々です。
もう遊びたくて仕方がありません。

しかし、私も妻も息子たちも初めて遊びます。

説明書も特にないので、作り方も知りません。

とりあえず触って遊んでみますが、どう作っていくのか困っていました。

すると上の6歳の息子が、怒り始めました。
「どう作るのかわかんない!」と。

そう言われても……な気分でしたが、とりあえずやってみようと思い、丸を作ったり、ハートを作ったりしてみました。

丸を見て、「タイヤみたいだ」「花みたいだ」と言い始めました。

すると、息子はやり方を理解したみたいで、自分で黙々と作り始めました。

その結果、

観覧車

車や観覧車、花を作りました。(最近遊園地に行ったので、観覧車になったようです)

「我が家の息子は有能なんですよ。」なんて話をしたいのではありません。

息子の頭で考えていたことを細かく分析していくと、

細かいつなげ方を理解する
     ⇩
自分の経験と結びつける
     ⇩
   目的のものを作る

こんな感じですよね。

これって、どの子も同じようにやっていることですよね。

むしろ、大人も同じです。

例えば料理を作るときに、肉を使ったものを作るとします。

まず、どんなものを作るのかを考えます。(課題)

次に、焼くのか煮るのか揚げるのかを考えます。(方法)

そして、肉に合うトッピングや添えるものを考える。(経験と結びつける)

料理以外でも同じような経験ってありますよね。

人は、「知っている知識」と「経験」を結びつけることで、さらに上位のことができるようになります。

「考える」ことは、このやり方が根本にあります。

すべてのことは、『知識』と『経験』が重要

これを勉強などに当てはめていくと、一番重要なのは『知識』です。

しかし、『知識』だけを持っているだけでは意味がありません。

この『知識』と今まで学んだ『知識』(経験)が結びつかなければいけません。

つまり、『知識』を十分理解しているかどうかが問われているのです。

その結果、難しい問題を解くことができます。

俗に言う、「応用問題」や「思考問題」と呼ばれるものです。

また、「創造性」も同じことが言えるようです。

ひらめきやセンスを特別な能力だと考えている人もいるようですが、

実はこれも『知識』と『経験』があって初めて生み出されるものなのです。

もちろん、一つの捉え方ではなく、様々な視点で物事を考えられることは必要ですが、これは今までの経験から得られる力でもあります。

つまり、十分な『知識』と豊かな『経験』があることで、「創造性」は十分に高めていくことができるのです。

応用力も思考力も創造力も、すべての根幹にあるのは、

十分な『知識』と『経験』です。

知識を結びつける、日常生活と関連づける。
この力が大切なのですよね。

初めてに挙げた話題を考えるならば、

応用問題ができないのは、知識(経験)が不十分だからです。

ここを捉え間違えてしまうと、正しい方向に勉強(物事)を進めることができません。

勉強に限らず、仕事でも、同じことが考えられます。

十分に知識を高めていくことが、これからの時代には生きていきます。

また、子どもには十分な経験を積ませてあげましょう。

成功はもちろんのこと、失敗も大きな糧となります。

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