見出し画像

Day35 hair clippers バリカン

こんにちは。

私の家の近所には大学があり、留学生も多いです。
先日家族と買い物をしている時に、日本人の学生さんを見かけました。
私も家族も、遠くからでも日本人だな…となんとなくわかったので、即座に見分けがついた理由が何なのか話していたのですが、髪型が全然違うという結論に至りました。

その学生さんはいわゆるマッシュ系、前髪があって長めの髪型をされていたのですが、長めの前髪があるスタイルはハイティーンのアメリカ人では非常に少ないと思います。
アメリカ人男性でも前髪がある人はいるのですが、前髪が額全体をぴたっと覆っている人が少ないです。
だいたい前髪は横に流したり、前髪をあげたり。
それにサイドがスキンフェードだと流行りの髪型です。

女性も前髪がしっかり額を覆うスタイルは珍しく、額や顔が見えるように流しています。
また、日本でいう肩や胸くらいのロングヘアーはアメリカではミディアムロングくらいの扱いです。

少し古い情報ですが、2021年によく検索された髪型の州別一覧がまとめられていました。

Undercut(刈り上げ)が結構ありますね
Mohawk, Faux hawkはモヒカン、ソフトモヒカン
女性はbalayage(ハイライトやグラデーションをいれたカラースタイル)が多い

アメリカの散髪屋や美容院は、カットの腕がピンキリで、どちらかというとハズレがちです。
日本を含む東アジア系の散髪屋・美容院は、コシのある黒髪の扱いに手慣れているものの、短時間でざくっと切られるので、日本の美容院のような繊細なカットやトリムは期待できません。
不揃いな長さ(特に前髪)、オーダーしたのよりも大幅に切りすぎる、希望する髪型の写真を見せても何故か強制バリカン。
スキンフェード(刈り上げ)は中南米系の散髪屋が上手いと聞いたことがありますが、結構イケイケなヤンキーっぽい髪型になるそうです。
しかも、美容院も値段が高いです。
単純なシャンプーカットで最低30ドル(4500円)+チップなので、5000円超えですね。
少し綺麗で評判がいいところに行くと、平気で100ドル超えてきます。
女性のカラーパーマも含めると300ドルくらいになるということをニューヨークで聞きました。

この金額を払って、この下手さ…とガッカリすることが多いので、駐在員だと男性はバリカンでセルフカット、女性はロングヘアスタイルが多いです。
私もそろそろ散髪したいのですが、今回はどうするか迷っています。
年末日本に帰るまで我慢できればいいのですが…。


いいなと思ったら応援しよう!