見出し画像

「必ず食える1%の人になる方法」を読んで


今回は、「必ず食える1%の人になる方法」の感想を書きたいと思います。

この本は、私が参加している朝活サロンの方が紹介されていたので読んでみました。


まず最初に…。


最初に一言言わせてください。

一回読んでみてください。

純粋に面白かった本



めちゃくちゃ面白かったです。

書かれていること全てを「やってみよう」と思ったりしなくても良いです。

自分の価値観に合わなかったり、「何故?」と思う部分もあると思います。
(※私がひねくれ者だけなのかもしれませんが)
筆者の考えを全て受け入れてたら、本を読むごとに考えが変わっちゃいますしね。


私は「自分はこのタイプだろうな〜」とか、「あの人はこのタイプかな?」なんて考えたりするのも楽しいと思います。


ここからは、本文の内容に触れながら私の感想を書いていきます。

ネタバレしないように気を付けつつも、私の主観が混ざっているので、ご注意ください。

(まっさらな状態で読みたい方は、今すぐAmazonでポチッとしてください)







⚪︎4つのタイプと共通の3つの条件


まずは、人生において何を重視するかによって4つのタイプに分かれます。
その4タイプで1%の人間になるためには、7つの条件があるそうです。

・経済的価値
 →給料やお金

・経済以外の価値
 →家族、友達、個人的な活動、社会貢献

・サラリーマン(権力)指向
 →一流企業に入って出世を目指す

・プロ(独立)指向
 →どこでも通用するスキルを身につけようとする

あなたはどれを重視しますか?


ここから先程の4つ考え方によって、さらに4つのタイプに分けます。

A:経済的価値を重視するサラリーマン指向
  →社長タイプ

B:経済的価値を重視するプロ指向
  →自営業タイプ

C:経済以外の価値を重視するサラリーマン指向
  →公務員タイプ

D:経済以外の価値を重視するプロ指向
  →研究者タイプ

あなたはどのタイプでしたか?
私は、Dの研究者タイプでした。

臨床検査技師の方なら「自営業タイプ以外に当てはまるのかな〜?」とか、フリーランスの方なら「自営業か研究者タイプかな?」なんて思ったりしています。


この4タイプに共通して、ある条件を満たすと1/8の人間になれるそうです。

① パチンコをしない
② ケータイゲームをしない
③ 読書をする

これだけで、1/8=12.5%の人間になれるそうです。
ビックリですね。

私は元々読書は好きなので、「やった〜♪」と思いました。


ここから、さらに4タイプ別の条件がついて1/128。
つまり、1%の人間になれるそうです。

早速、見ていきましょう。




社長タイプ

社長タイプは、組織での役割に人生の中心を置き、組織の中で出世を目指すタイプ。


・条件① 会社で作業をするか、仕事をするか



 人から与えられるものが“作業“、自分からするものが“仕事“。

 若いうちから仕事を任せてもらえるか?

 年収を上げるには、自分の希少性を高める必要があるか。


・条件② 営業力、プレゼン力、交渉力はあるか


 営業の極意:相手との共通の話題で30分話がもつか。

 プレゼンの極意:相手の頭の中にある要素を組み合わせて説明する。
         →相手から情報を聞き出し、様々なバリエーションで
          話を展開できるか

 交渉力:営業力、交渉力=聞く力


・条件③ 「正解主義」、「前例主義」、「事なかれ主義」を打ち破れるか

 納得解(関係者全員が納得できる仮説)を導き出せるか。

・条件④ 合わない上司はいるか


 出世すればするほど、数少ない上司に細心の注意を払う。

 すげ替え不可能な人材になる。



このタイプは、会社や組織の中でどのように立ち振る舞うかがポイントのように感じました。

仕事をする能力だけではなく、他の人とのコミュニケーションも組織の中では重要ですよね。



自営業タイプ

組織に所属しているかいないかに関わらず、自分の能力を磨いて、将来独立することを目標とするタイプ。


・条件① 社内自営業者になれるか



 セルフエンプロイド(自分で自分を雇用する人)の意識をもつ。
  →「自分の上司は社会全体」という意識をもつ。

 エネルギーが充填できる(ランチやミーティング)場所を決める。


・条件② 1万時間で技術を身につけたか



 1万時間(1日8時間→3年半)でプロになれる。

 20代、30代で貸しを作って、40代で助けてもらう。

 紹介する人同士を繋げる方法
  →複数の飲み会を同時に同じで行う

 時間確保術(著者の考え)
  ① 接待、査定、会議を減らす
  ② 時間にルーズな人とは付き合わない
  ③ ゴルフをしない


・条件③ 知名度はあるか




 名刺はシンプルに

 カバンの中に話題になる小物を入れる

 Fecebookやホームページを活用する

 写真を活用して話題して、一番いい笑顔の写真を撮ってもらう

 自分の本を出す

 メディア(雑誌、新聞、テレビ、ラジオ)を活用する

 講演を活用する

 身辺(お金、異性)には気をつける


・条件④ 自由、寂しさに耐えられるか

 スケジュール(休みなど)をいかに組んでいくか。


このタイプは、組織にいてもいなくても頑張らないとタイプだと思いました。

そして、自分の行動に人一倍気をつけないといけないタイプにも感じました。
異性関係は、拗れると本当に怖いです…。
(※高校時代に苦労しました…)



公務員タイプ

組織での仕事をそれなりにこなしつつ、他のコミュニティでも人と関わりながら自分を活かしていくことを目標とする。


・条件① 組織に必要とされる最低限のスキルを身につける


 会社や組織に自分の席を確保し続ける。

 可愛げのある人(愛されキャラ)になる。
  →一見弱そうに見える特徴が、逆に強みになる


・条件② ムダな時間に耐えられるか


 組織にいるために率先して接待、査定、会議に参加する。


・条件③ 組織以外のリアルなコミュニティに属しているか


 職場以外にいくつものコミュニティに所属することで、どんな状況(退
 職後など)でも豊かな人生が送れる。


・条件④ 仕事以外で他者からの信任を得られるか


 公務員タイプの人は繋がりが大切。

 自分を高値で売らず、安売りする。

 いかに他者からの信頼と感謝を増やせるか。
  →信任が人間関係のベース


公務員タイプは、とても人間関係を大切にするタイプのように感じました。

仕事を頑張りながら、外との繋がりも作っていく…。
素敵なタイプだと思います。

個人的に一番身近にいて欲しいタイプです。
そして一番なってみたいタイプです。



研究者タイプ

組織に属しているかいないかに関わらず、自分の趣味や興味のある世界を追い続けることを目標とするタイプ。


・条件① 一生捧げても良いと思えるほど好きなものがあるか

 心から夢中になれるなれるものには、知らない間1万時間費やしてい
 る。
  →それがビジネスに発展する可能性もある

 好きなものを複数掛け合わせて、究極のレアな人になる。


・条件② 結婚するか、しないか


 「経済的価値」を求める人と比べて、稼げなくなる可能性がある。
  →結婚して経済基盤を安定させ、助けてもらいながら生活する
  →浮いたお金を好きなことに使う

 経済的、精神的サポーターがいた方が良い。

 「好き」が同じ仲間から結婚相手を見つける。
 公務員タイプの人とも相性が良い。


・条件③ 家賃はあるか、ないか

 固定費をなるべく下げる。
  →実家に住む、シェアハウスに住む、都会に住んでいる場合はカー
   シェアリングを活用する、ゲーム感覚でどこまで切り詰められるか


・条件④ ファンを作れるか


 誰からも評価されなくても、「好き」を貫く覚悟はあるか。
 (例)ゴッホ
  →生涯で売れた絵は1枚だけ、死後に評価された

 インターネットでファンを作る。


自分のタイプなので、結構真剣読んでました。

好きなことにはすごく時間を使います。

このタイプだからできることをしてみたいですね。







いかがでしたか?

すごく面白いですよね。


これからも読んだ本の感想などを載せていこうと思います。

またお会いしましょう…。

いいなと思ったら応援しよう!