右か左か
右と左を、みなさんはどのようにして覚えているだろうか?
覚えるも何も、直感的にわかるという人もいるかと思う。
多くの人は、お箸を持つ方が右(左利きなら左)と覚えているかもしれない。
僕の場合は右手の手のひらにほくろがあるので、ほくろがある方が右と、小さい頃に覚えた。
左右の判断をする際は決まって両手のひらを見て、ほくろを確認していた。
一回手を見るという動作が挟まる分、箸を持つ方と覚えている人に比べ判断が遅いわけだ。
さすがに今では手のひらを見るということはないが、今でも人よりも左右の判断をするスピードがワンテンポ遅いように思われる。
ちょっと整理してみるとこういうことになるだろうか。
一般:「箸を持つ方」→「右」
⇒2ステップ
幼少期の僕:「ほくろがある方」→「両手を見る」→「右」
⇒3ステップ
今の僕:「ほくろがある方」→「両手を…いや今さら手を見て判断するのは恥ずい」→「箸を持つ方」→「右」
⇒4ステップ
ちょっと待て、幼少期の頃の僕よりも判断が遅くなっているではないか。
とはいえそんなに早く左右の判断をしなければならないシチュエーションはない、、、というわけでもない。
たとえば車を運転しているとき。以前こんなことがあった。
妻「あっ、ここ左ね」
右折する僕。
妻「違うよ!左だって!じゃあここ左ね」
右折する僕。
妻「マジでなにしてんの?!」
いやいや、運転中に両手を見なかったことを褒めてもらいたいくらいだ。
頼むから僕に、時限爆弾の残り時間が1秒とかのときに「よしわかった!右のコードを切ってくれ!」なんて言わないで欲しい。
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