夢メモ 2023/8/15
修学旅行の待ち合わせの前に、演劇イベントのスタッフをやっていた。
自分の高校演劇部の終演に、上手の放送マイクの場所にあった他高の小道具、ただの白い紙を貼った折れ曲がった正方形の段ボールを持ってきて、終わりですと掲げた。なぜか客の反応は悪くなかったようだった。
小道具を元の場所に戻し、表舞台に飛び出すと既に幕は閉まっており次の演目の読み上げが行われていた。会場を出る準備をしているうちに開演間際となっていたようで、私は屈みながら舞台面を走った。
外へ出ると校舎に沿った高さある道に対面した。これの上を歩くには割と向こうにある階段から上がる。そっちまで行こうとしたが本当に遠かったので、途中でよじ登った。後輩たちは律儀に向こうの階段から登ってきたので私の後ろにつくこととなる。
一緒に修学旅行へ向かう同期は既に見失っていた。恐らく顧問と先の方へ行ってしまったのだろう。早く行こうとした矢先、後ろで後輩の一人が転んでしまった。一瞬見て見ぬふりしようと思ったが、結局戻って様子を見た。集まっていた後輩たちに保健室へ連れて行くように指示して、自分は先を急いだ。
空は曇天で薄暗かった。枯れ芝生の生えた学校敷地。途中、学生運動の決起集会のような場面に遭遇したが、走り抜け同期の元へ向かった。不思議なことに自分たちは、何らかの方法で前の時代へ行き、そこの会場で公演していたらしかった。
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