自己紹介-私について
はじめまして!
桐生 由紀(きりゅう ゆき)と申します。
お仕事は、Authense 社会保険労務士法人の代表と弁護士法人Authense法律事務所でManaging Directorを兼務しています。
プライベートでは、男の子3人のママです。
「家庭や育児のために、自分の人生やキャリアを諦めない」自由な生き方を追求し続けて邁進中です。
今までの人生
大学を卒業後、大手財閥系企業で数年管理部門のお仕事をした後、1人目の出産のタイミングで退職し、専業主婦になりました。同級生や同期はほとんどが専業主婦、そんな時代でした。
その後、育児に専念していましたが、次男が生まれて、1年で夫と死別。シングルマザーに…
専業主婦が突如子供2人のシングルマザーになるという、人生のどん底を経験したのち、「自分人生を0からやり直す」と覚悟を決め、壮絶な就職活動の末、Authense法律事務所に最初の管理部門の社員として入社しました。
入社後は、創業期だったAuthenseグループの管理部門を0から作る上げるために、力を尽くしました。まさに成長期真っただ中だったAuthenseは、私が入社した最初の1年で社員数が3倍近くに膨れ上がる勢いで成長していたため、その成長に追いつくための管理部門の構築と制度構築を急ピッチで進めました。
売上規模の拡大と従業員数の増加が急ピッチで進む中で、管理部門のあらゆる問題解決に従事しつつ、管理職として多くの部下のマネジメントにも力を尽くしました。
管理部門全般の業務を深堀する中で、成長企業において人的課題の解決は、その後の成長に欠かせないものであると実感していました。
そんな中、自分が得た知識や経験を自社内だけでなく、社外のクライアントにも提供したいと考え、猛勉強の末、社会保険労務士の資格を取得しました。
資格取得後は、社会保険労務士法人を設立し、代表として、クライアント向けに人事労務課題を解決するためのアドバイス等を行っています。
現在は、経営者の方の良きビジネスパートナーとして、顧問、社外取締役など幅広く活動しています。
キャリアと子育て両立の苦悩
シングルマザーを経て、社内結婚、3人目を出産しました。3人目で初めての育休&復職を体験。
当時Authenseは、まだ子供がいる社員はおらず、出産育児休業を経験した社員はいませんでした。
Authense育児休業第一号となりましたが、当時は、休業時の体制も整っておらず、育児休業中も一部仕事をしながら、自ら自社の制度を整えていく役割を担います。
「自分で進む道は自分で開拓する」「ロールモデルを求めるのではなく、自らがロールモデルとなる」という決意の中、道なき道を進んだ数年でした。
育児休業復職時は、管理部門の部長職でしたので、育児とキャリアの両立の大変さを痛感します。
その経験から自分の後から復職する女性たちが継続して就業できる環境や制度を整える事の大切さを感じ、女性活躍のために自分ができる事をやろうと決意します。
一般的に育児休業復職後最初の1年間の離職率は50%近いと言われています。その離職率を自社においては0%とすることを目標として様々な支援を実行しました。
専業主婦だった過去を隠してきた過去
実は、つい最近まで、自分が過去に7年近くも専業主婦だったことや、シングルマザーから正社員に復職したことをあえて話さないようにしてきました。
男性社会で男性と同じように成果を出して働き認められるためには、専業主婦だったこと、シングルマザーだったことを話す事は自分にとってメリットはないと感じていたからです。
でも、今年に入って始めたLinkedlnで、恐る恐る「専業主婦でシングルマザーだった過去」を告白したところ、たくさんの共感と反響をいただきました。
それをきっかけとして、自分の中で封印していた過去を改めて掘り起こし、言語化する大切さを感じ始めました。それから、少しづつ自分の過去を思い出し言語化する、そんな作業を始めています。
noteでは、そんな自分のこれまでの生き方や考え方、0からの人生再構築のお話しを書きたいと思っています。
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