今こそ壱岐に行くチャンス
1月8日日曜日(1月第2週)に長崎県壱岐市で開催される「壱岐の島新春マラソン」が11月9日水曜日までランナー募集中です。
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/88902
ハーフマラソンがメインですが、10kmや5kmもあり、小学5・6年生の2kmや中学男子5km・中学女子3kmもあるので家族や初心者も参加しやすい大会です。
小中学生のエントリー料は最近では珍しい1000円。
それ以外の種目は4000円。ハーフでも10kmでも5kmでも同じです。
「島だからアクセス大変なんじゃないの?」という声もあると思いますが、長崎空港から壱岐空港はわずか40分。残席もまだあります。
また福岡の博多港や佐賀の唐津港からフェリーも出ており、往復の乗船代金に100円プラスすると5000円分のクーポンがもらえる独自キャンペーンもやってます。
https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/article/wakuwaku_coupon
「わくわく乗船券」という名称ですが、全国旅行割と違って、利用条件にワクチン接種は書かれていません。
壱岐島内での宿泊が条件ですが、3連休にも関わらず、まだまだ島内の宿(特に2名1室以上)が残っています。
博多港から壱岐の往復フェリー代は5520円なので、5000円の島内飲食に使えるクーポンと1000円の体験クーポンをもらうとフェリー代が無料どころかプラスになります。
私はキャンセル不可の飛行機の早割で壱岐への交通手段を抑えてしまいましたが、「失敗した!」と思うくらい得するキャンペーンです。
なかなか壱岐島に行く機会はないと思いますので、このお得なキャンペーンをやっている今のタイミングで、福岡や佐賀を始めとする九州在住のランナーにはぜひ参加をオススメしたいです。
また、長崎空港経由の空路でなく、博多港経由の海路であれば、全国各地から福岡までの安いアクセスの方法は色々とあります。
福岡はホテルの数も多いので、3連休を利用して壱岐島内に1泊、福岡に1泊というプランでもコストを抑えながら余裕のある遠征ができると思います。
福岡空港から100分くらい電車に乗っていれば乗り換えなしで行くこともできる唐津に1泊でも日本三大松原であり2月の唐津10マイルのコースでもある虹の松原を見たり、呼子のイカ料理を食べたり、唐津城を観たり、唐津焼の焼物を探しに行ったり、シーサイドホテルの温泉でノンビリしたり、色々な観光スポットがあります。
そして今回は35回記念大会なので、私も壱岐市及びあいおいニッセイ同和損害保険と共にマラソンキャラバンで様々な楽しいイベントを企画して、想い出に残る記念大会にしたいと思っています。
最後に私の考える壱岐の特徴としては、、、
1.漫画「奈緒子」のモデルの島
マラソン・駅伝漫画の名作「奈緒子」の舞台となった波切島は壱岐の島がモデルとなっています。
猿岩、海老館、品川病院、壱岐商業高校(波切島高校)等々、漫画に出てくる場面そのままの景色が本当に壱岐の島にはあります。
特に猿岩は会場からは遠いですが必見の価値があります。
2.延喜式内社をはじめ、神社が多く神秘的な島
壱岐島内には延喜式内社が24社もあり、一部で御朱印も頂けます。廃れてしまっている無人の社も多いですが、かなりの歴史を感じる神社が多く、独特の神聖な雰囲気があるところが多いです。
私が御朱印を始めたのも前に壱岐の島新春マラソンに参加した際に日本最古の神社といわれることもある月讀神社を参拝したことがキッカケでした。
また古墳も島内には多くあり、元寇の史跡等もあります。古代から鎌倉時代まで歴史好きなランナーにもオススメの島といえます。
3.食べ物が美味しく温泉もある
壱岐牛は本当に美味しいですし、イカやブリを始めとする海産物も絶品です。
また麦焼酎の蔵元も何箇所もあるので、焼酎好きの方は開放されている蔵元見学や試飲でハシゴしていくのも楽しいようです。
また湯本温泉の鉄分を多く含んだ赤茶色の温泉は「こんないい温泉が壱岐にはあったんだ」と思うくらい、とても良い温泉です。
魅力が沢山あるけれど、マラソン大会のようなキッカケがなければなかなか行けない「壱岐の島」。
まだ訪れたことのない「旅ランナー」には心からオススメしたい大会です。
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