名は消えても、意味が宿るしごと
「名もなき職人が実用のためにつくり
庶民の日常生活の中で使われてきたものこそ美しい。」
ー柳宗悦(1889 - 1961)
この言葉がストンときた、ある「民藝」との出会い。
小鹿田焼(おんたやき)というものをご存知でしょうか。
小鹿田焼とは
…大分県日田市の山あい、皿山を中心とする小鹿田地区で焼かれる陶器のことです。民芸運動を提唱した柳宗悦がさらに、日本の陶芸界に大きく名を残したイギリスの陶芸家、バーナード・リーチも高く評価したことにより、小鹿田焼は日本全国や海外にまで