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『婦人の友』2024年7月号でポルトガルのアズレージョを取材しました

やっぱり美しかったポルトガルの装飾タイルのこと

雑誌『婦人の友』で連載を担当している「ポルトガル100景」。古きよきヨーロッパの風情色濃い同国の、新旧両面の魅力を紹介していくこのコーナー。今回のテーマは「アズレージョ」。いたるところで目にする装飾タイル=アズレージョの魅力を、写真中心の記事で掲載いただきました。

「今さらアズレージョ?」と思われるポルトガルファンもいらっしゃるかもしれませんが(実は僕もその一人でした…)、でも、改めて見渡せば、やはり美しく。。。

有名ですが、ポルトのサンベント駅のアズレージョは一見の価値あり。西日が差し込む午後がとくにおすすめ。リスボンの地下鉄各駅には趣向を凝らした作品が並び、さながらギャラリーのようで、これを見るために訪れてもいいかもしれないほどです(草間彌生さんの作品もあるって、みなさん知ってました?)。

記事では、アズレージョに着想を得たアクセサリーを制作する作家さんについても、話が及んでいます。


記事の冒頭、シェアします

装飾タイルのことを「アズレージョ」と、この国ではそう呼ぶ。
ポルトガル文化の礎は、アフリカ北西部から移り住んだムーア人、
つまりアラビア文化だそうで、アズレージョも同様に、
もともとはアラビアで多く用いられる幾何学模様が主流だったそう。
レコンキスタ後は、キリスト教色の強いアズレージョが制作されていく。
手書きの手法もまた、ポルトガルで培われたアズレージョの
技法の一つの特徴のようだ。

手にとってもらえたらうれしいです。


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