【連載記事まとめ】「ソトコトオンライン」の連載、『毎日がサスティナブル!? —アムステルダムとニッポンのSDGs—』
〝実際のサスティナブル〟がよくわからなかったから
ぶっちゃけ、サスティナブルとかサーキュラーエコノミーとか、僕自身きちんとは到底理解できていないです(SDGsのゴールも全部言えないですし)。調べれば調べるほど真実みたいなものは遠のくばかりだし(例えばプラスティックがすべてよくないわけじゃないし、エコバッグがいいとも言いきれないこともまた然りだし。あくまで例です。細かいことはここでは書きません)
でも、仕事上、そういう取材はたくさんあるし、事例も知識として知ってはいます。けど、じゃあ、それをどう暮らしに、って部分が抜け落ちている気がして。つまり、話がでかい。
で、身近に取り入れられるアイデアを考えていきたいなあ、って思っていたところ、2019年の海外取材でお世話になった、オランダ・アムステルダム在住の桑原姉妹が、「いいですよー」って言ってくれて、じゃあってことで、日本とオランダ双方の事情・都合・状況なんかを照らし合わせながら、未来のための「ちょっといいこと」を探るコンテンツをつくることに。
タイトルは『毎日がサスティナブル!?』。桑原姉妹と「乾祐綺」こと僕の対話形式。連載にあたり、まずは自分自身が持続可能になるために…と、ほぼほぼお酒やめました(ハレの日は除く※現在、お酒は解禁しています)。でも、これが意外と快適で。夜中にトイレで起きないし(つまりぐっすり眠れる)、体重も減少傾向だし、体臭も減った気がする!(実際、Tシャツとか2、3日着ても匂わない!)
身体のケアはきっと、持続可能な暮らしの第一歩。次はコーヒーかなあ(※お酒もコーヒーも身体に悪いわけではありません)
コロナ禍に始まった連載でした
連載が始まったのは、まさにコロナで世の中がロックダウン! という時期。なので、取材はすべてオンライン。zoomが世界的にブームみたいになっていたこともあり、オンライン取材はまったく問題なく、毎回、話はあっちこっちに飛びました。
コロナによるサスティナブルなプロジェクトの影響から始まり、選挙や食事事情、パートナーシップや結婚、ジェンダーギャップなど、話は多岐に渡りました。
この連載をもとに、いつかは書籍に!と思って始まりましたが、コロナがあけ、互いが忙しくなってしまい、いつの間にか休載に…。
そろそろ、再開せねばと思っております。
①コロナでSDGsが止まった!?
桑原姉妹と「乾祐綺」ことぼくの対話形式がスタートした初回。初回はコロナ禍の話がメインにはなっていますが…。
②結構たいへん? SDGsな暮らし。
③あなたは「市民」? それとも「消費者」?
「企業を理念で選ぶのが普通」とか、「あなたは『市民』?それとも『消費者』?」という問いなどについて。
異文化に触れると、いろいろな気づきをもらえます。このような楽しい機会をつくっていただき、ありがとうございました。
④なんでそんなに環境意識が高いの?
今回は、「オランダの環境意識がなぜそんなに高いのか?」を果林さん、真理子さんと対談してます。
お2人の過去の恋愛の爆笑エピソード(?)を交えながら、わかりやすく。オランダのサスティナブルな背景の一端を知ることができて、ぼくも聞きながら「え、そうなの!?」という感じで、かなり勉強になりました。お時間ありますときに、ぜひ読んでほしいです。
⑤選挙もサスティナブル!?
少し前に行われたオランダの国政選挙のこと。なんと、投票率は毎回80%以上だそう。街では中学生とかも選挙について話していたり…。見習わねば、そして政治についてもオープンに話すべきなんだな、と感じました。お時間あれば、ぜひ読んでほしいです!
⑥日蘭の食事情の背景に見えるコト
食べものをテーマに日蘭の違いなどをひも解いてます。オランダの「へえええ!」な事例をはじめ、日本のローカルな食品廃棄の取り組みなんかも。各国いろいろあります(隣の芝生は青く見える!)。でも、やっぱり思うのは、最後は自分で選択することの大事さ。そして日本古来の考え方にもたくさんのヒントがあること。
⑦結婚とパートナーシップ
結婚するということや、子どもを持つということなどに対しての、さまざまな考え方などについて話しています。いろいろな価値観あることを知ってもらえたらと。お時間ありますときに。
⑧シングルのモヤモヤ!?
⑨子どもはつくるもの?
⑩再び世界は動き出した?
近年注目されているアムステルダム。ファッション性や奇抜な感じが受けているとも思っているのですが、その背景とか成り立ちを、桑原姉妹から聞いてなるほどな、と思ったことがたくさんで、それは宗教感であったり、暮らしの歴史であったり。
ジェンダーギャップを考えてみる1
SDGsの話は、とかく地球環境に進みがちとも思ってます。でも、そもそもは権利、平等のことなんかについても深く言及されているので、そのへんももっと、議論されていく風潮になればいいなあと思ってます。ということで、最新の記事はこちら。世界の動き、ジェンダーギャップへと話が及んでいますよ。