Zoho(ゾーホー)ってどんな会社?
圧倒的コスパ業務アプリを提供しているZoho(ゾーホー)。
日本ではまだ知名度がいまいちですよね。。。
今回は、Zohoがどんな会社なのかをご紹介します。
Zoho ってどんな会社?
Zoho はアメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く、
ネットワーク監視ツールやクラウドサービスの提供メーカーです。
開発拠点をインドに置いているため、インドのイメージが強いです。
従業員数は世界で約7,000人以上!
株式非公開会社で、創業当時からベンチャーキャピタルからの投資など、
外部資本を調達せず、独立性を保っていることをポリシーとしています。
※なぜ外部資本を入れないのかの説明記事はこちら
また、「ZOHO Univerysity」という社内大学を運営しており、
本社社員の約10%が「ZOHO Univerysity」の卒業生とのことで、
入社段階で一人前のエンジニアとして働ける仕組みをとっているようです。
Zoho の歴史
設立当時は「Advent Network Management」という社名でした。
もともとネットワーク管理のツールを開発/販売していたのです。
1996年:ベル研究所出身の技術者3名で、
Advent Network Managementを米国ニュージャージー州に設立
1998年:米国本社をシリコンバレー近郊のPleasantonに移転、
社名をAdventNet Inc. に変更
南インドChennai (Madras) に設立した開発センター、本格運用開始
2005年:10月 文書作成「Writer」リリース
11月 顧客管理「CRM」リリース
2006年: 2月 表計算「Sheet」リリース
3月 アプリビルダー「Creator」リリース
6月 プレゼンツール「Show」リリース
12月 プロジェクト管理「Project」リリース
2007年:オンラインコラボレーション「Meeting」リリース
オンライン文書管理「Docs」リリース
2008年:請求書ツール「Invoice」リリース
人材管理ツール「People」リリース
メールツール「Mail」リリース
2009年:社名を「ZOHO Corporation」に変更
リモート画面共有「Assist」リリース
分析レポート「Reports」リリース
採用管理「Recruit」リリース
2010年:カスタマーサポート「Support」リリース
2011年:財務会計「Books」リリース
課題追跡「BugTracker」リリース
2012年:メルマガ配信「Campaigns」リリース
WEBサイトビルダー「Site」リリース
2013年:グループウェア「Connect」リリース
アンケート作成「Survey」リリース
パスワード管理「Vault」リリース
連絡先管理「ContactManager」リリース
2014年:定期請求管理「Subscriptions」リリース
ウェブサイト訪問者追跡「SalesIQ」リリース
2015年:SNSモニタリング「Social」リリース
経費精算「Expence」リリース
WEB会議ツール「ShowTime」リリース
フォーム作成「Forms」リリース
在庫管理「Inventory」リリース
営業モチベーションツール「Motivator」リリース
2016年:カスタマーチケットサポート「Desk」リリース
メモ作成アプリ「Notebook」リリース
営業担当向けメール「SalesinBox」リリース
2017年:オンライン決済ツール「Checkout」リリース
営業アシスタント「Zia」リリース
電子署名「Sign」リリース
チャット「Cliq」リリース
アジャイル開発「Sprints」リリース
2018年:BIツール「Analytics」リリース
イベント管理「Backstage」リリース
WEBサイト最適化「PageSence」リリース
アプリ間フロー「Flow」リリース
2019年:共有オンラインストレージ「WorkDrive」リリース
統合マーケティングツール「MarketingHub」リリース
2020年:在宅勤務管理ツール「Remotely」リリース
実に2005年から毎年新しいアプリを開発&リリースを行うスピード感!
そのおかげでアプリが多すぎて、どう利用していいか混乱しますが(笑)
Gmailなどのサービスよりも少し早めに展開していたようです。
日本にも支社はあるの?
日本支社は2001年に「AdventNet Inc. 日本支社」として開設されました。
同年に「日本法人アドベントネット」として日本法人が設立されました。
2009年にゾーホージャパン株式会社に変更。
現在は本社が横浜に、支社が静岡県にあるようです。
わかりづらいのは、ゾーホージャパン株式会社が提供している製品は
2種類あり、管轄が分かれているようなのです。
①Zoho —クラウド型ソリューション—
②ManageEngine —企業向けIT管理製品—
実は日本では ManageEngine のほうが有名かもしれません。
日本ではどんな会社が展開している?
クラウドサービスですのでメーカー直のユーザーが多いかもしれませんが、
日本ではXerox社が「Skydesk」という製品名でOEM販売をしていました。
現在では「Skydesk」は終了し、「Zoho」として販売をしています。
また、2020年頃から「船井総研」が代理店となり、DX(デジタルトランスフォーメーション)のツールとして導入をしているようです。
弊社(株式会社インプルーブ)も3年ほど前から代理店になり、
お客様への導入支援を行っています。
いかがでしたでしょうか?
少し Zoho に興味をもっていただけたでしょうか?
信頼と実績があるクラウドサービス Zoho 、
皆様も試してみてはいかがでしょうか?
導入支援が必要な際は株式会社インプルーブまで是非ご相談ください。