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この考えそのものが、誰かの借り物の声なのかもしれない。
今朝、通勤中に書いていた文章は全部消した。
なんで私はまた毎日noteを書くようになったのだろう。
気づいている人がいるのかいないのかわからないけれど、一応、また最近は毎日書いているんですよ。
書きたい時に書けばいいじゃないか、と言う人もいる。
私もそう思う。
だけど、毎日書くという負荷を自分に与えておかないと、自堕落な日々になってしまう、という強迫観念がどこかにある。
自堕落は悪、と思っているんだな。
自堕落、要するに何もしていないと価値がない、ってやつがウズウズしてくるんだ。
この間、ある人と話していたときに「私は働くことが好きなんだなぁ」と思ったことがある。
「働く=傍(ハタ)を楽にする」とかよく聞くけど、そんないいものじゃなくて、単にじっとしていると落ち着かないし、いたたまれなくなるのだ。
会話の中の沈黙の時間も、楽しむよりも「私が何かをここで発言しなくてはいけないのではないか」と思ってしまう。
期待されているのではないか、と思うことをやろうとしてしまう。
頭の中が期待に応えなくては、という想いでいっぱいになってしまう。
…落ち着け〜!俺!
またなんかグルグルし始めてるぞ。
ゆっくりでいいから、ね。
そんなに期待に応えようとしなくてもいいのかもしれないし、でもこの考えそのものが、誰かの借り物の声なのかもしれない。
もう少し落ち着いてから、ゆっくり潜ってみよう。
*
今日の写真は、今朝の空。
波々の秋の雲。