見出し画像

月イチ書道「報恩謝徳」/月イチぷくいち

昨日は仕事帰りに月イチ書道へ。

今月のお手本は「報恩謝徳」。

報恩謝徳:
受けた恩義や徳に対して感謝の気持ちを持ち、見合ったお返しをすること。
「報」は報いる、お返しをすること。
「謝」は礼をいうこと。

四字熟語辞典より
https://yoji.jitenon.jp/yojij/4848

仕事がなかなか終わらず(というかグズグズ考えてしまって終えられず)、大いに気持ちを引きずったまま30分遅刻して始まったレッスン。

それでも墨をする時間で少しずつ過去を切り離し、今、ここ、に集中させていく。

昨日心がけたのは焦らずに丁寧にやるってこと。

いつも、たくさん書きたくて、早く書き始めたくて、墨をする時間を短くしてしまって、ベストな墨の状態ではないまま書き始めてしまっていたけど、昨日は、たっぷり30分かけて墨をすった。

その間は先生と他愛ない話をしてちょっとおやつ食べて。

一枚目に書いた字のうち「報」が良くていきなり褒められたので記録w

まあ、あとはいろいろ紆余曲折あって楷書はほどほど。

行書もちょっとやったのだけど、どうもさらっと筆を運びすぎているらしい。

先生に筆を持ってもらって一緒に書いたのがこれ↓

うむ、なんとなくわかったような気がする。が自分で書くのは難しい。
最後に書いた「徳」はよかったらしいのでこちらも記録w

本日の気づきは、筆にはたっぷりと墨を含ませるとうまく書けるということ(今さら!)。

墨をするのが中途半端だと、粘度が足りなくて、紙の上で滲んでしまうのだけど、さっきも書いたように、今までは早く書きたくて中途半端にすって始めちゃってた。

そうすると、筆に墨をたくさん含ませることが怖くて(滲みが出て欲しくなくて)、筆先にちょっとつけるだけになってたんだけど、それだと最後まで墨が持たなくてかすれちゃってたり、筆運びがうまくできなかったり。

やっと、ちゃんと墨をすって筆にたくさん含ませるとうまくいくんだということが、自分の中で繋がったのであった。

今までずーっと言われていたのに、全然わかってなかった。

わかるってこういうことか、と体感したのよ。

いかに自分の思い込みや正しさや恐れが自分の目を曇らせるかがよくわかるエピソードである。

笑っちゃうくらい、ガチガチだったんだな、私。
少しだけどゆるんできたのかも。

*

レッスンのあとは、月イチぷくいちw

広島府中焼きがんまいんだなぁ!

すじコン玉と豚玉
見た目わからないw

3人で2枚食べた〜。
この、細い焼きそばがカリカリに揚げ焼きしてあってソースがかかってるところが好きなのだ〜。

このために、他のおつまみは控えめにしたのよw

どて焼き
シーザーサラダ
たまトマ炒め

よき時間であった。

*

今日の写真は、ぷくいちの豚玉。