「コロナで客足が3割減っている」-街の財産を守るために私たちができること-
こんにちは。テイクアウトアプリ「Picks」を運営している株主会社DIRIGIO代表の本多です。
ある加盟店様から「コロナウイルスの影響で客足が3割以上減った」というお話しを伺って飲食業界に関わる者として何かできることと思いこの記事を書いています。
正直サービスと関わってしまう部分があるので書くべきか迷いましたが、誤解を恐れずに書いてみることにしました。
いま飲食店で起きていること。そして僕なりの提案が皆様にご提案できればと思っています。
■いま飲食企業で起きていること
出典:株式会社クックビズ:『飲食店へ新型コロナウィルスについての実態調査』
まず、いま何が起きているのか?実態を知っていただければと思います。
株式会社クックビズが飲食店を対象に行った「新型コロナウィルスについての実態調査」によると約半数の飲食企業が「コロナウイルスによる売上に影響がでている」と回答しています。
冒頭でも述べたとおり、私が直接お話しを伺った飲食店様では通常の3割程度売上が減ったというお話しもありました。
感染拡大につれてこの影響がさらに長期化・加速する可能性もあります。
これがいま起きていることです。
■僕の思い:飲食店は「街の財産」である
私は【飲食店は街の財産】であると考えています。私が起業前にアルバイトをしていた飲食店では「いかに美味しい料理をお客様に届けられるか?」・「どうしたらもっと楽しい時間を過ごしていただけるか?」そんなことを毎日必死に考えている方ばかりでした。
飲食店が提供する料理・サービスと共にそこには必ず喜怒哀楽があります。大切な人との思い出の食事、新しい出会い、仲間とのお祝いなど何か重要な場面において、そこには食がありそれを提供してくれたのは飲食店であったのではないでしょうか?
そういった意味で飲食店は一人ひとりの思い出の共有者であり、「街の財産」であると考えています。そして、そのような体験を生み出す飲食店を一人のユーザーとして私は尊敬し、憧れてさえいます。
今回、自然災害とも言えるコロナウイルの蔓延で一部の飲食店は苦境に立たされている。その状況が悲しく、何もできない自分に悔しさを感じます。
■ひとつの選択肢:テイクアウトやデリバリー
「街の財産」である飲食店を誰が守るべきか。それは街に住む私たちひとりひとりではないでしょうか。
では、どうするのが良いか。ここからは1つの提案です。
なるべく不特定多数の方と交わる可能性のある外食を避けたい方は、「テイクアウト」または「デリバリー」をするというのが1つの選択肢ではないでしょうか。
テイクアウトやデリバリーであれば直接お皿をシェアしたり、不特定多数の方との接触は避けられると思います。
以下、私が知っている限りのテイクアウト・デリバリーができるネットサービスをまとめました。
自信のライフスタイルやお住いの地域に合わせて使ってみてはいかがでしょうか?もちろん他にもたくさんの手段があると思います。お電話で直接注文しても良いかもしれません。
一人ひとりが少し意識するだけで、大きな変化が生まれると信じています。「街の財産」である飲食店をみんなで守る・応援する。そんな意識が少しでも多く生まれたらいいなと考えています。
■テイクアウトサービス
①Potluck
→渋谷を中心に「月定額制」でテイクアウトができるサービスです。WEBとアプリ両方あります。
②Picks
→主に東京都内と大阪で利用できます。アプリまたはWEBで注文可能です。
③TABETE
→テイクアウトと少し異なりますが、「フードロス」をテイクアウトできるサービスです。お店の予想外のロスの料理が低価格でお持ち帰りできます。
④menu
→都内を中心に約1000店のテイクアウトできる飲食店が掲載されています。比較的安価なメニューも多いです。
■デリバリーサービス
①UberEats
→全国の主要都市で使えます。WEBもアプリもあります。
②Chompy
→渋谷エリアに今は特化しているデリバリーサービスです。お店の方の顔がわかったり、グループでお得に注文できます。
③出前館
→みんなが知ってる出前館です。チェーン店中心にデリバリーできます。
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