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🇩🇪👦🏻ベルリン小学校への道②合格通知が届いてから・・・

※これは2024年4月に書いた記事です。
ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

前回公開した「ベルリン小学校への道学校選び」では、息子ボクちゃんの通う小学校が決まるまでのお話を書きました。

ザックリ端折ると、ボクちゃんは今年の夏からバイリンガルの小学校「ヨーロッパスクール」に通うことが決まりました。🙌🏻

このヨーロッパスクールに通わせるという目標ができてから、私は赤い布に向かう牡牛のごとくゴールに向かって突進していましたが、学校の面接を終えてふと考えることがありました。

バイリンガルの学校

そもそもどうして私が息子をバイリンガル(🇩🇪🇬🇧)の学校に通わせたかったのか?をお話します。

①英語は絶対に役に立つ

私は渡欧してからというもの色々な場面でカタコトながらも英語で意思疎通がとれることに幾度となく助けられました。
当たり前のことですが、英語はやっぱり大事です。
話せたら絶対に役に立ちます!

②語学習得の臨界期までは・・・!

次に、ドイツの小学校では1,2年生のあいだは幼稚園の延長のような感じだとよく聞きます。(学校にもよると思います。)そして3年生から突然お勉強の難度が上がるのだとか。
どうせ1,2年生の期間をユル~く過ごしているのなら、語学の習得に適しているといわれる9歳までの貴重な時期に、遊びながらでも英語を身につけることができれば万々歳ではないか!?と思ったのです。

③身動きを取りやすく

これが最大の理由でした。
私はドイツが好きではありません。一刻も早くどこかほかの国に行きたいと思っています。息子の父親の仕事の都合でベルリンに住んでいますが、いつまで住み続けるのかわかりません。
いずれ他国へ引越しする可能性が出てきたときに(その時の息子の年齢や状況にもよりますが)息子がドイツ語しか話せないことが問題になってドイツから離れるチャンスを逃したくないと思います。
そして何よりも!
仮に引越したとして、新たな国で息子に(語学学習させたり、お友達との意思疎通など)できるだけ苦労させたくない、という強い気持ちがありました。

英語ができれば、最終手段としてインターナショナルスクールがほとんどの国にありますし。

面接:小さな肩に重荷?

ボクちゃんが夏から通うヨーロッパスクールは面接試験がありました。
彼の全く知らない場所(学校の面接室)で、
親の付き添いなしで、たった一人で、
知らないオトナ2人と隔離され、
30分もの間、色々なことを質問されたのです・・・

まだ5歳の幼稚園児ですよ!
面接を怖がって泣いている子もいましたが、当然の状況だと思います。
面接に向かうボクちゃんに「さ!頑張ってね!」と言うと、少し緊張気味の笑顔を見せて去って行きましたが、後になって息子の気持ちをあまり考えていなかったと反省しました。
可哀想なことをしてしまったのかな?と考えてしまいました。

日本でも小学校のお受験はありますよね。親御さんはお子さんにどう話をしてモチベーションを上げているのでしょうか?
そして、もし合格できなかった場合もどのように子供に説明するのでしょう?
とても気になります。

ボクちゃんの気持ち

ボクちゃんの通う幼稚園では父兄や先生が小学校について情報交換したりお話することも多々あります。合格通知が届いて数日後にボクちゃんをお迎えに行ったとき、幼稚園の先生の1人に入学先が無事決まったと話しました。
すると、
👩🏻‍🦰「ああ!知ってる、知ってる。幼稚園中のみんな知ってるはずよ。」
🧏🏻‍♀️「え!?どうして?」
👩🏻‍🦰「だって、ボクちゃんが皆に話してまわってるから(笑)そうとう嬉しかったのねー。」
なんと!
私にはポーカーフェイスだったのに、皆には嬉しそうに報告してまわっていたなんて!

その後ボクちゃんとカフェに行ってじっくりとヨーロッパスクールについて、彼の気持ちについてお話しました。
まだ5歳ですから、やっぱり学校の良さとかバイリンガル云々はあまりわかっていない様子です。

じゃあ一体何がそんなに嬉しいのでしょう?
👦🏻「スクールまで U-Bahn(地下鉄)に乗らなきゃいけないでしょ。だからこれからもユキと一緒に(学校まで)行けるから
ですって。
泣ける・・・

次回へ続く・・・

お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki

🧏🏻‍♀️宜しければインスタもご覧ください❤️👇🏻

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