🇩🇪海外子育て🇨🇭息子とセラピードッグ🐶👦🏻
※このブログは2023年8月に書いたものです。
ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
ベルリンに引越して、息子ボクちゃんも新しい幼稚園がスタートしました。
ベルリンの幼稚園探しはコチラ👇🏻です。
ボクちゃんはシャイな性格なのでハンブルクでも慣らし保育に時間がかかったのですが、ベルリンの幼稚園でもやっぱり時間が必要みたいです・・・😅
セラピードッグのフリン
ドイツは9月が入学シーズンなので、歳上の子供たちは夏休み後は幼稚園に来ません。まだ夏の休暇先から戻っていない子供もいますから、いつもより人の少ない幼稚園。しかも、仲良しの子供同士が引っ付いているので、ボクちゃんは仲間に入りにくそうにしていました。
居ずらさがMAXになったのか、ボクちゃんは私から離れなくなってしまいました。
先生も「●●しようよ!」「一緒に●●しない?」など、色々と提案してくれるのですが、首を左右に振るだけ。
だんまりになって、私の後ろから出て来てくれない。
どうしましょう・・・🌀
ところで、息子の通う幼稚園には訓練を受けたセラピードッグのフリン(仮名)がいます。
息子は動物が好きで、特に犬は大〜好き❤️です。
毎朝フリンに会いたくて幼稚園に来ているようなもの。幼稚園にフリンがいなかったら、家から出てくれなかったかもしれない・・・😨
おとなしいけどとても愛嬌があって、可愛いフリン。
先生の1人が、ボクちゃんにフリンを一緒に見に行こうと提案しました。
ボクちゃんは黙ったまま先生の後ろについてフリンのいるお部屋に向かいました。
フリンはボクちゃんを見ると、シッポを振ってやって来ました。そして彼の目の前でお腹を見せてゴロンと横になりました。
先生と一緒にフリンを撫で始めると、クラスルームでは泣きそうな硬い表情だった息子が次第に笑顔になり、ダンマリだったのに、
👦🏻「どこを撫でてあげたらフリンは嬉しいの?」
と、フリンのことを色々質問し始めました。
こうして先生と会話ができるようになったのです。
フリンと少し戯れると、ボクちゃんは随分リラックスした様子でクラスルームへ戻って行きました。
そして私は別の待合室で待機できるようになりました。
その後も毎朝幼稚園に着いた直後は硬くなりがちですが、少しずつ馴染んできたみたいです。
しかし、セラピードッグの癒しパワーってスゴイなぁと思いました。
私は今までセラピードッグと関わったことがなかったので何の知識もなく、今回初めてネットで調べてみたのですが、教育機関だけでなく、病院や刑務所(‼️)などでも活躍しているんですって。
🇯🇵日独の違い🇩🇪
これは愚痴ではないのですが、日独の違いに少しヤキモキしたことがあります。
幼稚園のお庭で子供たちがワイワイ遊んでいたとき、ボクちゃんはひとりでした。
ぽつーんと一人で遊んでいるのです。
日本だったら「1人でかわいそう」とか「ほかの子どもたちと仲間に入れてあげよう」とかありますよね?
🧏🏻♀️「日本で幼稚園に通わせたことがないので、あくまでも私の記憶と想像で書いています。」
でもドイツでは基本的に放置なんですよねー。
そもそも「1人でいる=かわいそうなこと」という感覚自体がないのかもしれません。「この子は今は1人でいたいのね」って思われるのかも。
もちろん、たまに「何してるの?」とか「大丈夫かな?」とかのお声がけはしてくださるのですが、積極的に介入されないのです。
遠目で見守るスタンス。
でも、こうして子供の頃から人間関係も自分一人の力でなんとかするから、強いドイツ人💪🏻が出来上がるのかなぁ、なんて思いました。
幼稚園のランチ
慣らし保育の時間はかかっていますが、毎日少しずつ進歩が見られるので、私は不安はありませんし、焦ってもいません。
ボクちゃんが頑張っているのもスゴクわかるし。
でも・・・
待ってる間にお腹が空いてくるんですよね〜🧏🏻♀️ワテ。笑
ある日、待合室に幼稚園の給食を作られているクックがやって来て少しお話しました。
このクックは子供たちや先生方から絶大な信頼を得ており、明るく優しくて気さくな方なんです。
「どこから来たの〜?」とか「僕は日本食大好きー❤️」とか軽いお喋りをして、
そして話題は息子の慣らし保育へ。
慣らし保育に時間がかかっていることを知ったクックは、その日から私にも子供たちと同じランチを持って来てくれるようになりました❤️
ありがたやー🙏🏻
この日のメニューは白身魚のフライ、クスクス、キュウリのサラダでした。
別に上からかけるソースまでいただきました。
ボクちゃんから「毎日デザートがある」と聞いていましたが、この日はスイカとメロンでした。
バリバリ美味しい!
(バリバリって博多弁かな?「とっても」って意味です。)
ボクちゃんが、
👦🏻「ハンブルクの幼稚園のご飯も美味しかったけど、ベルリンの幼稚園のご飯もすごく美味しいの!僕いっぱい食べるよ!」
と言っていたのがわかります。
ハンブルクの幼稚園の給食はコチラ👇🏻
しかし・・・
こんなに完璧なランチを毎日食べてるのか・・・
羨ましいなぁ。
ボクちゃんは晩ごはんのときに「美味しくない」って言うけど、ホントに美味しくないって思ってるんだろうなぁ。
毎日クックはどうやってお献立を考えてるんだろう。
そういえば、ハンブルクで出産したときの病院食は酷かったなぁ。
・・・
いただきながら、アレコレと考えていました。
なんせ1人きりなんでね。
幼稚園でいただけるランチ、とってもありがたいのですが、1つだけ問題があるのです。
それは・・・
フリン!!笑
チョット!そんなにガン見さジーっと見れたら食べにくいじゃないか!!
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。
素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
🧏🏻♀️宜しければインスタもご覧ください❤️