🇩🇪ハンブルクおススメ｜憧れの✨Elbphilharmonie
※このブログは2022年9月ハンブルク在住時に書いたものです。
ハロー！ドイツ在住のユキです。
（初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️）
ヨーロッパはすでに「コロナ終息」のような雰囲気です。私の住むハンブルクもマスクを着用するのは病院か公共の乗り物内だけです。
息子の父親の職場では、同僚たちがリモートワークから徐々にオフィスに戻って来ています。まだコロナ前ほど頻繁ではありませんが、海外出張も復活しています。
そして先日、息子の父親のもとにある招待状が届きました。コンサートで、私も同伴だそうです。
しかも、
会場があのElbphilharmonieとな！！
ハンブルクのアイコン★
皆さんは Elbphilharmonie（エルプフィルハーモニー）をご存知ですか？
私はハンブルクに来る前に建築技術に関するドキュメンタリーで見たことがありました。
管弦楽や建築関係に興味のある方はご存知かもしれません。ハンブルクにある世界最高峰のコンサートホールです。
設計はスイス・バーゼルの会社（表参道のプラダの建物を設計した会社です）、中身の音響は日本の会社が担当したとあって、私も息子の父親（スイス人）も前々から一方的に（笑）愛着を抱いていた建物です。
向かいの建物にエルフィのアイコニックな影。
ハンブルクに来たての頃にエルフィーの中を見学しようと意気揚々と向かいましたが、当時オープンから１年経っていたにも関わらず観光客でいっぱいで、当日の無料見学整理券は夜の分まで配布済みでした・・・。
撃沈。
いよいよ建物内へ…❤️
その数か月後、スイスから義弟が遊びに来ることになりました。
弟がフライトを予約した時点で即！Elbphilharmonie内部ツアーの予約をしました。このツアーは超人気で、先の日程まで予約いっぱいでしたよー！
でも、たった20€で（※）たっぷり90分、何を聞いても即答できるプロのガイドがユーモアたっぷりの説明をしてくれます。
（※当時の値段です）
エルフィーは素材へのこだわりが尋常ではなくて、例えば、
ある部分の木材は「満月の日に切られた木のみ使用」とか、
客席のシートは「リハーサルの時でも満席状態と同じ音の反響ができる生地を貼っている」などなど。
また大ホールは客席のどこに座っても、中央の特等席に座っているように聞こえるんだそうです。
建築ド素人の私にもわかりやすく、驚きまくりのツアーでした。
（※英語のツアーもありました。）
でもね、この美しい絢爛豪華なコンサートホール・・・
建築年数
予定3年➡︎結果9年😱
市の負担額
予定約8000万ユーロ➡︎結果約8億ユーロ😱
という、無茶苦茶なプロジェクトで、建築中は市民の怒りが爆発しきりだったとか。
無理もないですよね、税金を払うのは市民ですから・・・
でも完成した今では市民から 「エルフィ」の愛称で呼ばれて愛されています❤
🧏🏻♀️「今でこそ手のひら返したように市民から溺愛されてるエルフィですが、総工費が計画の10倍とかエグいわぁ・・・」
良さげなコンサートを探してみると、ウン百ユーロもするチケットが即完売になっていました😅
何はともあれ、ハンブルク滞在中に運良く鑑賞できればいいなぁ、と思っていた矢先のこのご招待。
嬉しい❤️🙏🏻
内部見学ツアー中に大ホール内は撮影できなかったので、数年前にエルフィーの大ホールで行われたCHANELのショーをご覧下さい。👇
さて、招待されたイベントは夜なので、問題はボクちゃん（息子）のシッターをどうするか。
実はもう既に着々と準備中なのです。
私たちも、ボクちゃんも、楽しく過ごせる夜になりますように！
🧏🏻♀️イベントに出席したもようはコチラへです👇
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
🧏🏻♀️宜しければインスタもご覧下さい❤️