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ライブは人の為ならず。

今月は5か月ぶりのライブで、2度も枠を作ってもらい、歌わせて頂きとても嬉しかったです。幸せ時間でした🍀

ありがとうございました🙇‍♀️

私のライブへの想いは、重いのかも知れません。

ライブは自分だけで成り立つものではなくて、
歌わせて頂ける「場所」があって、
引き立ててくれる「音響」があって、
来て下さる「人」がいて、
聴いてくれる「心」を感じて
その瞬間だけの「音」になるんだろうと思います。

30代で独学でギターを始めて、弾き語りが少し出来るようになった頃、誰かに聞いてもらいたくなって、まだインターネットがISDNからADSLに変わり始めたばかりの頃、「プレイヤーズ王国」というサイトを知りました。

そこには沢山の方が、カラオケやピアノ、ギター、弾き語りを投稿していて、自由に聞けて、拍手代わりのGood👍ボタンがあったりコメントで感想を書いてくれて、次はもっと上手にやろう!と、やる気と楽しい気持ちにさせてくれる場でした。

その頃はまだまだアマチュアがリアルでライブ出来るような世界ではなかった。

「だから、誰でも気楽にライブが出来る、そんな場所を作りたい!」と
夢を語ったマスターを応援したい、と思いました。

夢の実現から15年。
たったの15年。

だけど大きく時代は変わって、市内どこでもライブが出来て、イベントにも出演できて、ネットのライブでは世界中の方がアクセス出来るように。

そういうツールを上手に使えれば、一歩も外に出ずともデビューすら夢では無い時代。

最近ではコツコツ下積みをして実績を積み上げてきたプロが、集客においてアマチュアに負けてしまうこともある、対バンで同じステージに立つ、そんな時代。

私はどちらかというと店側の立場なので、皆様から貴重な時間とお金を頂いてライブをさせてもらっている感覚です。

だからこそ、プロの方に鼻で笑われるようなライブはしない。という気持ちでいます。
ギターも歌も下手だけど、ライブで沢山間違えるけど、笑って誤魔化そうとする時もあるけど、根は真剣に向き合っています。

来て下さる方が知ってる曲、一緒に口ずさんでもらえる曲、喜んでもらえる曲、そして、自己表現としてのオリジナル曲。

ライブをさせてもらえるようになって、15年。
これはずっと、続ける限り永遠のテーマになっていること。

集客

この二文字がいつも重くのしかかります。

来てくれるかもしれない期待を抱いて
そうじゃなかった結末を迎えると

自己否定がはじまり、自己嫌悪

興味なし🟰既読スルー。

ただただ実力不足。魅力不足。自分磨きが足りてない。

次こそは!!のサイクルがちょっと…
ここにきてタイヤがパンクしたみたいです。

ということで、

オープンマイク風なライブ以外は少しの間休止します。(あ、屈斜路湖野外音楽祭は出ます🙇‍♀️)

土日いつでも居るし皆さんの応援にも行くので、いつもと何ら変わらない存在ですが、ライブじゃなければ歌わない曲、テーマ、セットリスト、テンション⤴︎⤴︎は封印です。

今年は「ライブ動員数を増やしたい!」を密かなる目標に掲げているので、自分との戦いです。

今まで散々甘えてきて、CD制作もクラウドファンディングも
いつもさりげなくフォローしてくれる優しいマスター(ありがとう)
の、奥さん👩という肩書きに甘えたくないのです。

プロではないし、
ミュージシャン気取りしたい訳でもなく、
ただ、例えばどこかのイベントで、ライブで、オープニングアクトで、出演の話を頂いた時に、プロの方に「この程度でステージに立ってんの?」って呆れられないように。

自分を高めて行こうと決意しました。

引きこもり中のオリジナル曲も育てて行こうと思います。

配信はボチボチやってます。
https://www.showroom-live.com/r/ayamenko

配信って、結構試練なんですよ。
興味本位でアクセスしてくれた方が、何曲聴いてくれるか。どれだけの時間聴いてくれるか、それについて反応してくれるのか、コメントしてくれるのか、また来たいと思ってくれるか。
ある意味、顔が見えて反応が見える路上ライブよりもシビアです。

配信中、自分の声と演奏とトークで如何に惹きこむか。

ネットもリアルも現実は厳しいです。
ネットもリアルも義理と人情と感謝の気持ちは大切です。


だから、頑張ります。


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