ANCOHを深掘り #2 提灯の伝統編
ANCOHの深掘り情報。
第2回目は提灯の伝統についてご紹介します。
ANCOHに取り入れた要素もたくさんありますので、ぜひご覧ください!
提灯から受け継ぐ伝統
提灯とは?
竹ひごなどの枠に和紙を貼り付けた伝統的なあかり「提灯」。
室町時代ごろに中国から伝来し、その後日本人の手によって折り畳みができる現在のような構造へと改良されていったそうです。
当初は宗教的な祭礼や儀式等で用いられてきましたが、江戸時代にろうそくが普及したことにより、照明器具として庶民の生活の中へも広がっていきました。
持ち運ぶあかり
「提」という字に「手に下げる」という意味があるように、提灯は現代における懐中電灯の役割を担ってきました。
しかし、近年では火災防止などの観点から光源には主に電球を使用。電気を供給するためにケーブルで繋ぎ、お祭りや店先の看板など、持ち運ばない用途で使用されることが多くなってきています。
そんな中、ANCOHは充電したバッテリーによりLEDを点灯させる仕組みのため、ケーブルレスで持ち運びが可能。伝統的なろうそくを使った提灯と同じようにどこへでも持ち運ぶことができ、さらに火の元を心配する必要がありません。
ろうそくのようなあかり
伝統的な提灯らしさは光り方にも取り入れています。
ANCOHはダイヤルひとつで調光調色が可能。(#4 あかり編にて詳しくご紹介します!)
ダイヤルを回して明るさを最小まで下げると、ろうそくのように光が揺らぐリラックス感のあるモードに切り替わります。
また、消灯方法にも小さなこだわり。
覆い隠すことで火消しをする「ろうそく消し」の所作をイメージし、火袋(伸縮する和紙の袋状の部分)を閉じることでマグネットセンサーが作動して自動的に消灯されるように設計しています。
使いやすいサイズ感
丸型提灯のサイズは「◯号」という単位で呼ばれており、両手に収まる6号、高さ2mと人の背丈をも超える60号など、幅広いサイズ展開がされています。
そんな中、ANCOHに採用したのは「9号」。
直径が約25cm、高さが約35cm(ハンドル込み)と、吊り下げ時・持ち運び時ともに最適であるサイズ感を意識して選定しました。
また、折りたたんでわずか63mmまで薄くすることが可能。
専用ケースも付属していますので、持ち運ぶ時にもかさばりません!
ハンドルの籐巻き
ハンドル部分には籐巻き(とまき)という加工を施しています。
これにより、手で持っても滑りにくく、吊り下げる際も安定しやすいようになっています。
両端はハンドルに開いた穴に差し込まれており、使用中に引っ掛かって剥がれてくるような心配もほとんどありません。
細かいところではありますが、プロダクト好きとしてぐっときたポイントのひとつでした!
Makuakeにてプロジェクト実行中
#1 コンセプト編でもご紹介した通り、ANCOHは現在Makuakeにて先行販売を実施中です。
一般販売よりも”早く” ”安い価格” で手に入れることができますので、ご興味のある方はぜひこの機会にご検討ください!
プロジェクト期間 : 2024年9月9日〜11月29日
お届け時期:2025年5月末頃
また、渋谷の直営店ではANCOHの展示も行っています。
実物を見てから考えたい・・・という方は、ぜひお気軽にお越しください!
>>次回:#3 デバイス編
goyemon SHIBUYA(ゴヱモン シブヤ)
東京都渋谷区東1-1-36
「渋谷駅」C1出口より徒歩7分
「表参道駅」B1出口より徒歩12分
「代官山駅」北口より徒歩16分
営業時間
火曜-金曜 14:00-19:00
土曜-日曜 12:00-19:00
月曜定休
※営業日は変更になることがございます。最新情報はInstgramをご確認ください。
<注意事項>
・完全キャッシュレス店となっておりますので、現金での商品購入はできません。
・駐車場はございませんので、お近くのパーキングをご利用ください。
※undaの深掘りはこちら!
※起業に至った経緯もnoteにて公開中!