undaを深掘り #3 天板・鼻緒編
雪駄×スニーカー"unda"の深掘り、第3回目は天板と鼻緒についてです。goyemonらしさが詰まった細部へのこだわりをご紹介します!
undaを構成するパーツ
undaの構成を簡単に表すとこの通り。
今回はまず足を乗せる部分である"天板"と、指を掛ける"鼻緒"へのこだわりからご紹介します。
天板
表面の生地
雪駄で使用されているのは竹皮ですが、その色味やランダム感などの風合いを意匠として取り入れながら生地を選定しています。
定番アイテムで使用している生地は2種類。
商品化デビュー当時からある"綿×レーヨン"と、2022年に発売となったTOUGHシリーズの"ナイロン"です。
<綿×レーヨン>
程よい吸水性があり、さらりとした肌触り。色や糸の太さのランダム感がとても魅力的です。
何年も履いていると足形に生地がヘタっていきますが、個人的にはその経年変化にむしろ愛着が湧くので、いつもこちらのタイプを選んで履いています。
<ナイロン>
強度のある生地となっており、シリーズ名の通りタフな仕様。たくさん履くので長持ちする方がいい!という方にはこちらがおすすめです。また、水や汚れにも強くメンテナンス性が高いため、アウトドアシーンでも大活躍の仕様となっております。
※浸水には弱いため、水にずぶ濡れになる場面では、今後ご紹介するEVAシリーズをご使用ください!
また、オールブラックモデル"SUMI(墨)"では、ご好評につき新たに素材違いで3種類を追加して展開中。それぞれに魅力があり、先日オープンした直営店でも悩まれる方が非常に多いラインナップです。
<CORDURA®︎>
バッグなどで用いられるCORDURA®ファブリック。中でも超高強度な1680シリーズを採用した高耐久性モデルとなっております。ヒールのリフレクターピスネームも含め、プロスペックな一足です!
<X-PAC>
表生地+X-PLYファイバー+裏地の3層構造により、軽量性・高強度・防水性を高い次元で両立させるX-PAC生地を採用しています。
<LEATHER>
丈夫で肉厚なイタリア製オイルスムースレザー。重厚感のある仕上がりながらもさらっとした履き心地と、経年によるフィッテングの向上も楽しめる一足です。かかと部分の刻印も魅力の一つ!
クッション
生地内部のクッション材には、建築現場などで近頃注目を集める機能性の高いウレタンフォームを採用。微細かつ均一な気泡構造で着地の衝撃を吸収し、足にかかる負荷を分散しています。
初代の2019年モデルから着用してきましたが、年々アップデートされており、より疲れにくい履き心地になっております。
接合部
天板とソールの接合部についても毎年改善を重ねており、Makuakeでのデビュー当時と比べても非常に綺麗な仕上がりとなっています。
工場で製作過程も拝見しましたが、職人さんたちの腕は圧巻で、頭が上がりません…!
鼻緒
前述の天板と同様、色や素材はモデルによって様々ですが、直接足に触れる内面に関しては、いずれも肌触りの良い人工皮革のスエード生地を使用しております。
履き初めは鼻緒が硬い印象を受けるかもしれませんが、数日もすれば柔らかく足の形に沿ってきて自分だけの一足になっていくため、日に日に愛着が湧いてきます!
また、素材だけでなく鼻緒の高さや内部の構造にも微調整を加えており、より鼻緒ずれが起きにくい仕様へと進化を続けています。
初めての方はもちろん、これまでにご着用いただいたことのある方も、ぜひ最新モデルを試しに履いてみてください。
渋谷の直営店でお待ちしております!(詳細は下記をご参照ください。)
ということで天板・鼻緒編は以上です。
次回はソールについてご紹介をさせていただきます!
goyemon SHIBUYA(ゴヱモン シブヤ)
東京都渋谷区東1-1-36
「渋谷駅」C1出口より徒歩7分
「表参道駅」B1出口より徒歩12分
「代官山駅」北口より徒歩16分
営業時間
火曜-金曜 14:00-19:00
土曜-日曜 12:00-19:00
月曜定休
※営業日は変更になることがございます。最新情報はInstgramをご確認ください。
<注意事項>
・完全キャッシュレス店となっておりますので、現金での商品購入はできません。
・駐車場はございませんので、お近くのパーキングをご利用ください。
※起業に至った経緯もnoteにて公開中!